ドスンッ!!
紘「ぁー・・・いててて」
俺は尻をさすりながら立ち上がった。
俺が落とされた所は地下牢獄だった。
紘「・・・本当に閉じ込められちまったか・・・」
俺はガクッと肩を落とした。
すると、
?「あれ?新入りか?」
紘「誰だ!?」
?「まぁそうビビるなって」
そう言って暗闇から出てきたのは、俺と同い年ぐらいの奴だった。
?「俺、蔵井 亮太ってんだ。亮って呼んでくれよな!」
紘「俺は春野 紘大。よろしく」
亮「なんだよ。暗い顔してよ!元気出せよ~」
こいつ、妙になれなれしいな。
関わると結構めんどくさいタイプの奴だな、と俺は思った。
亮「お前さ、ボスに落とされたんだろ」
紘「あぁ。そうだけど」
亮「ボスってさ、ああ見えて喧嘩むっちゃ強えのな」
紘「マジで!?・・・ってなんでわかんだよっ」
俺はこの空気に慣れようとして突っ込みを一発入れた。
亮「俺、喧嘩したからさ」
紘「え!マジで!?」
亮「でさ、超強えんだよ」
紘「へぇ~」
・
・
・
この後、亮と俺はすっかり仲良くなっていた。
亮「なぁ、トランプやろうぜ?」
紘「あぁ、全然OK。やろうぜ!」
こうして俺に友達ができた。
ここに来てから、面白くなかった日が続いていたが、
ここにいると、とても気分が安らいだ。
俺はここの方が楽しいかも、って思った。
そうしてここに来て最初の夜を迎えた。
続く