名もなき小説 -5ページ目

名もなき小説

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ドスンッ!!

紘「ぁー・・・いててて」

俺は尻をさすりながら立ち上がった。

俺が落とされた所は地下牢獄だった。

紘「・・・本当に閉じ込められちまったか・・・」

俺はガクッと肩を落とした。

すると、

?「あれ?新入りか?」

紘「誰だ!?」

?「まぁそうビビるなって」

そう言って暗闇から出てきたのは、俺と同い年ぐらいの奴だった。

?「俺、蔵井 亮太ってんだ。亮って呼んでくれよな!」

紘「俺は春野 紘大。よろしく」

亮「なんだよ。暗い顔してよ!元気出せよ~」

こいつ、妙になれなれしいな。

関わると結構めんどくさいタイプの奴だな、と俺は思った。

亮「お前さ、ボスに落とされたんだろ」

紘「あぁ。そうだけど」

亮「ボスってさ、ああ見えて喧嘩むっちゃ強えのな」

紘「マジで!?・・・ってなんでわかんだよっ」

俺はこの空気に慣れようとして突っ込みを一発入れた。

亮「俺、喧嘩したからさ」

紘「え!マジで!?」

亮「でさ、超強えんだよ」

紘「へぇ~」

   ・

   ・

   ・


この後、亮と俺はすっかり仲良くなっていた。

亮「なぁ、トランプやろうぜ?」

紘「あぁ、全然OK。やろうぜ!」

こうして俺に友達ができた。

ここに来てから、面白くなかった日が続いていたが、

ここにいると、とても気分が安らいだ。

俺はここの方が楽しいかも、って思った。

そうしてここに来て最初の夜を迎えた。




続く