「恋心を注いで」⑬ | My-Hero

My-Hero

ヒーローに憧れた夢。

うわーぁっ!!

驚き過ぎだろ。

お、大須先生…?で、すか?

お化け屋敷か。

なんだー。も~ぅ、びっくりさせないでくださいよぉ。

こっちがびっくりするわ。今帰りか?

あ、はい。先生もですか?あれ、でも先生って向こうの玄関じゃ

そうだ!七江、これやるよ。

かわい~♪なんですか、それ?

クッキー、だと思う。

思うなんだwめっちゃ可愛いクマさんですね。

そう。食べないからさ、俺。やるよ。

え、あげちゃっていんですか!?

は?

先生もこれ、誰かにもらったんじゃないんですか?

あぁ、そうだよ。でもいんだよ、保険のおばちゃんだし。それに、お前好きだろ、こういうの。

まぁ、好きですけど。。いつお菓子好きのイメージついたんですか?w

ほら。

では、遠慮なく。いただきます。

おう。

ありがとうございます。

もう遅いから、気を付けて帰れよ。

はいっ。さようなら。


タタタ…


あ、七江!

はいっ!

…ありがとな。

え?なんですか?

いや、もう暗いから。本当に気を付けて帰れよー。

はーい!


タタタタタ…


お・お・す・センセー!

んー?

また、あ・し・たー!

おー!


タタタタタ…





また つづく。