『長い腕』 | My-Hero

My-Hero

ヒーローに憧れた夢。

拝啓 家様


木の温もり。


木の香り。


木の暖かさ。


日本の住宅には

木が使われているとほっとする。


家とは

人が一番多くの時を過ごす場所である。


落ち着く空間であって欲しい。

安らぐ居場所であって欲しい。

木は人に優しさを与えてくれる。



川崎草志さんの『長い腕』


当たり前ように

家に住んでいるけど

我が家があるということは

有り難いことなんだな。


親に感謝しなければならない。

私を大切に育ててくれた。

家を建てて

きちんと育ててくれた。


普段言えないことだけど

今日は母の日だ。

いつもありがとう。

伝えてみる。


ミステリー小説を読んで

親に感謝する。

少し不思議な

とても良い本に出会えた。


本の中に

仲良い夫婦の子供は免疫がないから

喧嘩を見ただけで離婚を想像する

とあった。

正にこの記憶は

子供の頃の、私の中にもあった。


そうか。

うちは仲の良い両親だったんだな。

当たり前だと気付けない。


本を読んで

家族の仲の良さに気付く。


ありがとうございます、川崎さん。

お陰様で、幸せが一つ増えました。


ずっと求めていたものって

これかもしれない。



私の尊敬するヒーローは、どうやら家族と仲が良い。お父さんのことも、お母さんのことも、大切に想っているのが伝わってくる。

私も、ヒーローのお父さんとお母さんには感謝している。この世にヒーローを誕生させてくれたから。ヒーローを大切に育ててきてくれたから。

ヒーローがいなかったら、私はこんなに笑顔でいられなかった気がする。つまり、ヒーローのおかげでこんなに笑えるんだ。


ヒーローの

お父さんとお母さんに感謝して

両親を想うヒーローを尊敬し

自分の家族に当て嵌める

私も、自分の両親に感謝して

恩返ししていかなければ

と胸に誓う



川崎さんの言葉をきっかけに

私の夢が大きくなった。

『長い腕』は、私の中では“家”の話だ。

同じ“家”の中で共に暮らす人々

それを人は、“家族”と呼ぶ。


遠く離れ離れに暮らす家族もいるだろう。

そんなときは、絆が繋いでくれる。

絆って、知ってた?

思ったより丈夫で、長持ちなんだよ。


読書って素晴らしい。

本ていいな。

言葉って美しい。

伝えていきたいな。


ヒーロー、貴方は

どんな本が好きですか。

どんな本を読んでいますか。


ヒーロー、貴方とは

話したいことがたくさんあります。

貴方と交わしたい言葉が

私には、たくさんあります。


生きてるうちに

どれだけ伝えられるでしょうか。

どんな形でも

届いたらいいなと、思っています。


貴方の目に留まることを夢みて

これからも応援しています。

フレー、フレー、ヒーロー!

では いってきます。                                 敬具