力の限りジャンプ。
高く高く、もっと高く。
頭上に拳を振り上げ
みんなで一つの文字を描く。
私はここにいる。
見つけてほしくて
声を出す。
黄色く光った声援を。
貴方は主役ではない。
脇役でもない。
出演もしない。
本番は観るだけ。
それでも会場準備に追われ
前日のリハーサルにも寄り添う。
本番のステージが離れていても
必ず駆け付ける。
誰にでも出来ることじゃない。
自分のことより、よっぽど大変。
多大なるエネルギーを消耗する。
なんでそんなことが
出来るんだろう。
どうしてそこまで
やり抜けるのか。
人を信じる。
人の為に頑張る。
誰にでも
できることじゃない。
不安になるときだってある。
疑いたくなるときもくる。
どうやって乗り越えて
どのように自分に
折り合いをつけてきのか。
ヒーロー、貴方は本当にカッコイイ。
私にできないことを
できる人はカッコイイ。
私がしてないことを
している人はカッコイイ。
ヒーローは
私とは1つも交わらない。
だから格好良く思うのかな。
だから尊敬するのかな。
自分とは
余りにも掛け離れてるから。
でも、いつか
私は
ヒーローの
目に留まる様な
人になりたいと
思っています。
ヒーロー、
そのときは
ちゃんと
見つけてください。
そのときまで
ずっと信じて
応援しています。
仲間を必死に応援する姿。
必死に声を届ける貴方。
見ていて惚れ惚れします。
真剣にカッコイイです。
だから、ヒーローには
私が黄色い声援を送ります。
どうか、力に変わります様に。
では いってきます。