天皇賞（春）…予想の鍵を握るのはキズナ、デスペラード、ゴールドシップ
［予想ポイント］
京都の馬場はまだ良好で速い時計が出ます。つまり先行馬、スピードのある馬が有利。そして、天皇賞（春）は3200mの長距離。このような状況だと、2004年のイングランディーレが逃げ切ったレース、あるいは2012年のビートブラックが２番手から抜け出して勝ったレースなどが思い浮かびます。ましては、人気になりそうなキズナは追い込み馬で、ウインバリアシオンあたりも差しか追い込み。中団に位置する馬が後方を気にしながらのレースになるとペースも遅くなる傾向はあります。しかし、今回はデスペラードなど先行馬でも勝てる力のある馬もいます。さらにありうるのはゴールドシップのまくり。これにより一気にペースは変わる可能性もあります。昨年３着の外国馬のレッドカドーもしかり。予想の鍵はそこをどのように読むかでしょう。
逃げ、先行馬が有利の流れでしたら、バンデやデスペラードを押えなければならない。乱ペースになるようならもちろんキズナやウインバリアシオンや昨年の覇者のフェノーメノなどの差し・追い込み馬が台頭してくるでしょう。もしくはその他に、ダークホースが奇をてらって大きな展開の利を得られるかもしれません。個人的には、デスペラードも侮れない存在なので、他にもペースを乱そうとする馬は出てくるとは思います。長い距離なので騎手の心理戦もあり、伏兵も多いのでいろいろな展開が仮説として立てられますが、配当的に荒れる要素は少なくはないとは思っています。
※5/1追記修正、バンデは賞金順で出走不可になりました。
■天皇賞（春）注目馬の解説ページはこちら。
http://ameblo.jp/blaze-resolusion11/entry-11835420251.html
※［波乱キメ打ち特別予想］は荒れそうなレースをピックアップして荒れる前提で予想。10万～100万馬券を狙いうちします。
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