*フランス人を見て学ぶ家庭の整え方 | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 ディープなフランスからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

早速ですが、本日も前回の

 

 

 

 

に続き、こちら🔽の動画の考察で

 

 

 

 

フランス人を見て学ぶ家庭の整え方

 

 

今日は前回お伝えした通り、フランス人を見て学ぶ、家庭の整え方をお伝えしたいと思います。

 

1. 家庭で料理を作り、食卓を囲む

 

 

日本では加工食品が発展の一途を辿り、簡単便利に美味しいお食事を頂くことが出来、外食が安く、お惣菜も豊富で、どちらかというと、家で料理を作らない方向に導かれています。

 

新商品が発売される度に、有名人が「美味しい」と宣伝し、「味」と「簡単便利」ばかりが強調され、食の安全性については、一切触れられません。

 

フランスでは、お惣菜の品揃えは日本ほど充実していず、外食が高く、生鮮食品が手頃な為、家でお料理をする人が圧倒的で、必然的に添加物を摂取する機会は少なくなります。

 

ちなみに、家でお料理をするのは女性とは決まっていず、女性が「料理は嫌い」と言っても全く問題ありません。

 

家族は調理段階から手伝いながら時間を過ごし、食卓を囲む時間も長め。

 

そんなフランス家庭の日常で体感するのは、家で実際に火を使って料理すると、家が温まるということ。

 

レンジやインスタント麺のお湯を沸かすだけでは、家は温まりません。

 

温かい家は居心地が良く、ずっといたくなります。

 

家族の調理~食事時間を大切にすることは、家庭を整える為の必須条件だと感じます。

 

写真ACより)

 

 

2. スキンシップを意識して、積極的に触れ合う

 

freepik

 

私は昭和一桁の両親の元で育ち、家庭内でのスキンシップはほぼありませんでした。

 

スキンシップを覚えたのは、アラサーの頃、クラブメッド(リゾートホテル)で働くようになってからです。

 

特にフランスはスキンシップ多めで、カップル間、親子間、友人間で大いにハグし、キスをします。

 

家族間で肌を触れ合うことで、その日の調子を窺い知ることができると共に、人との距離感の取り方を自然に覚えられるようになると感じます。

 

サッカーをはじめ、スポーツの試合で勝った時、思わずハグしたくなるように、ハグは人間的にとても自然な動作ですし、ハグが与える安堵感は、すごい癒しのパワーを持っています

 

日本では触れ合わなさ過ぎて、他人との距離の取り方が分からない人が、少なくないのででしょうか?

 

子どもが小さい時の習慣をそのままキープして、家族間でのスキンシップを大事にするのがお薦めです。

 

写真ACより)

 

仲間同士でもフランクにできるようになると、性犯罪が減るような気がします。

 

また、親を亡くしてよく思うのは、もっと触れ合っておきたかったなぁということ😢

 

これからでも遅くない方、私の分もぜひたくさん触れ合って下さいニコニコ

 

 

3. お金を使わずに過ごす日を作る

 

日本に帰ると、いつも湯水のようにお金が飛んでいくと感じます。

 

メディアは新発売、限定発売などと大騒ぎで、人々は消費意欲を刺激されまくり。

 

そればかりを追っていると、買い物競争で一生が終わってしまうように感じます。

 

フランスでは、夜間と日曜祝日は商業施設がクローズしていて、その時間帯は基本的に買い物出来ないので、必然的に自然の中で運動したり、ピクニックをしたり、できる限り自然の中で、あまりお金を使わない時間を過ごします。

 

人間は自然(人が意識的に作らなかったもの by 養老孟司)の一部です。

 

 

 

自然からしか真の充電は得られません。

 

でも、自然の中に行きさえすれば、短時間でも良いエネルギーを吸収することができます。

 

買い物以外に目を向け、お金を使わないと意識して、1日過ごしてみると、見える世界が少し変わってくると思います。

 

写真ACより)

 

 

4. 家をパワースポットにする

 

これはフランス人ではなく、私からのお薦めです。

 

パワースポットに出かけるよりも、家をパワースポットにして、快適に過ごせるようにする方が、パワースポット巡りよりも効果があります。

 

そこで、最も強力なのが「お掃除」です。

 

そんなに神経質になる必要はないと思いますが、小綺麗な心地良い空間にいたいのは人間も神様も一緒だと思います。

 

掃除機をかける時、布巾で拭く時などに「ありがとうございます」と言いながら行うと、思いが込められて、波動が上がります。

 

火を使ったお料理で家を温め、心を込めてお掃除をするのを少し続けると、家に入っただけで、気が変わったのが感じられると思います。

 

自然な癒しを感じられる空間に、家を保っていると、家庭は自然に整っていきます。

 

「誰かの役に立ちたい」と思う人も多いと思いますが、まずは家庭第一上差しニヤニヤ 

 

生まれて初めて出会う社会が家庭です。

 

家庭がどうしても無理な場合は、共同体を探す必要がありますが、まず今すぐ始められる家庭から飛び出すハート

 

家庭が整うと、本当に人生変わります飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

 

以上

 

しばらく、「悪魔のひき臼としての資本主義」という動画に関連したブログを更新して来ました。

 

日本の動画を拝見していると、バラエティー、ドラマやCM問わず「簡単便利」という言葉が、本当によく聞こえてきます。

 

「たった1週間で◯◯」という文言も、日本人は本当に大好きで、自販機やコンビニでの素早いやり取り、歌やお笑いもスピードがどんどん増しています。

 

確かにテンポの良いやり取りは気持ちの良いものですが、無意識のうちに人間にも同じものが求められ、どんどん機械化してしまうように思います。

 

駅の自動改札で引っ掛かる人にイラッとする、逆に引っ掛からないのではないかとビクビクするのが一例です。

 

受験で忙しい子どもに「勉強さえしてくれればいい」と、人間として大切な精神的なことを学ばせずに、知識だけを詰め込ませるのは、子どもをAI化させてしまっているように見えます。

 

また、世界一を誇る日本のおもてなしは素晴らしく、気持ち良い反面、本音と建前を使い分けている二面性とマニュアル化が見え隠れ。

 

臨機応変に対応できない人に出会うと、ロボットと話しているような、AI的な印象を受けてしまいますが、日本の日常では、そんな風には感じないのかなぁはてなマークはてなマークはてなマーク

 

ともかく、大好きな日本、大好きな日本人が、悪魔のひき臼の犠牲にならないように祈るばかりです🙏🙏🙏

 

 それでは最後に、お祈りです。

 

毎日のたくさんのお力添えとお導き、そしてお守りをありがとうございます。

 

世界の一人でも多く、1日でも早く、平穏無事に過ごせる日が来るよう、最高最善のお力添えとお導き、そしてお守りをお願い致します🙏

 

ではまた次回、A la prochaine !ア・ラ・プろシェンヌ!