ディープなフランスからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。
ご縁をいただき、ありがとうございます。
早速ですが、本日のお題は
フランスで知った日本の奇祭の閉幕
「1,000年以上続く、ある日本のお祭りが、関係者の高齢化や担い手不足の為、今年で最後を迎える」と、先日、朝のニュースで取り上げられていた。
"SONMINSAI"と聞こえ、ググってみたところ「蘇民祭(そみんさい」と判明。
<蘇民祭>
初めて聞くお祭りについて更に検索すると、すぐにこんな動画が出てきた🔽
ニュースを見た時、単純に「1000年もの歴史あるお祭りが途絶えるのは残念だなぁ」と思ったが、想像もしなかったお話が、黒石寺ご住職から語られていた。
「私自身、蘇民祭続行を望まない」
超ざっくり掻い摘むと、元々黒石寺と地域住民のお祭りだったものが、「裸祭り」という部分だけがクローズアップされ、一人歩きをしてしまった様子。
裸祭りを表とすると、裏の部分では家庭ごと人ごとに各々役割があり、門外不出の儀式が執り行われている。
核となる「信仰」の部分を大切に、このお祭りを伝承していきたいとのこと。
真摯な思いを語られるご住職は、凛として、とても素敵だった。
今後、ご住職が願う形で、粛々と受け継がれていくよう祈るばかりです。
それでは、最後はお祈りです
世界の一人でも多くの方が、1日でも早く、平穏無事な日を送れるようになりますように、最高最善のお導きとお力添え、そしてお守りをお願い致します
ではまた次回、A la prochaine !ア・ラ・プろシェンヌ!