*「ミス日本」て何? | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

※加筆し、再更新させて頂きました。

 

 マンサックからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

 今日も早速ですが、本日のお題は

 

「ミス日本」て何?

 

 

日本では情報のスピードが早いので、もう既に片付いた話かもしれませんが、私が見たのはつい昨日で違和感しかなく、どうしても書きたかったので、今日のお題とさせて頂きました。

 

最初に、ミス日本を辞退された女性を非難する気持ちは全くないと、お断りさせて頂きます。

 

もとい、私が見たのは「バラいろダンディ」

 

「本年度のミス日本優勝者が不倫問題で辞退」とのことで、山田邦子さんが「なんか色々ずっと考えていた」と仰られました。

 

その時、私はまだ優勝者も知らなかったので、なぜそんなに納得がいかない感じなのかと思い、ググったところ、その方が昨年日本国籍を取得されたウクライナ人とのことポーン

 

両親のどちらかが日本人のルーツをお持ちかと思いきや、それもないとのことポーンポーン

 

その年の日本女性の最高峰として選ばれるのが、果たして、本当に、それでいいのでしょうかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

その後見つけた、やはり「バラいろダンディ」の別の回で、「ミス日本」の審査員をされたという金子恵美さんから「主催者側からの提案で、内面の美しさを重視したいという旨の説明があり、それで納得した」とコメントされていて、これに再び愕然としましたポーンポーンポーン

 

「内面の美しさ」も大切だと思いますが、世界大会に行った時を想像してみてください。

 

いわゆる日本人の外見ではない方が代表で、本当にいいんでしょうかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

私は、日本人的なルックスが否定されているように感じられてなりませんでした。

 

もう一つ、ふと思ったのは、もしこれが中国人や韓国人だったとしても、こういう結果になり得たか?ということ。

 

きっと違ったと思います。

 

私は「ミス日本」は、やはり多少なりとも日本人のルーツを持っている方が選ばれるべきだと思います。

 

今回のような大会を望むのであれば、もう一つ他に大会を設けるべきで、「ミス日本」は「ミス日本」として守っていくべきだと思います。

 

ちなみに、今年のミスフランス大会では、今までミス=ロングヘアーが定着していた中、ショートヘアーだった彼女が選ばれたことが話題になりました。

 

(画像をお借りしています)

 

が、それよりももっと賛否両論分かれたのは、彼女の母親がラ・レユニオン島(アフリカ大陸の右側、インド洋に浮かぶ小さな島)という海外県出身者だったこと。

 

(google mapより)

 
生粋にこだわる人たちにとって、お母様の南国出身の血を感じさせる、伝統的なフランス人とは異なる外見の彼女が選ばれたことは、かなりショッキングだったようです。
 
フランス人のお父様と、フランス領の島出身のお母様というルーツがありながらも物議を醸し出したフランス。
 
一方で、国籍はあるものの日本人のルーツゼロの、見た目も全く日本人ではない人を日本代表に選出することには疑問を抱かざるを得ません。
 
移民の多いフランスではこんな話も🔽
 
毎年ヨーロッパ各国を代表するミュージシャンたちがパフォーマンスを披露し、1位を決めるユーロビジョンというコンテストで、昨年フランス代表で出場したのはアラブ系の方でした。
 
私はそれにも違和感を感じましたし、フランス人の夫は「もはやフランスの歌ではない」と言って嘆いていました。
 
多様性の時代とはいえ、その国らしさは大切にされるべきだと感じていますが、あなたはどう思いますか?
 

ではまたニコニコ

 

お別れは、お祈りですお願い

 

今日のようなことを綴っていられる、幸せな状況に感謝しますお願い

 

一人でも多くの方が、1日でも早く、平穏無事な日を送れるようになりますようにお願い

 

そして、数日間で頂点とどん底を経験されたと思われるカロリーナさん。どうかお元気でいらっしゃいますようにお願い

 

 ではまた次回、A la prochaine !ア・ラ・プろシェンヌ!