*フランスの年越し | *Blay典子の世界日記*

*Blay典子の世界日記*

四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 マンサックからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

まずは、

 

明けましておめでとうございます🌅

 

日本にいる友達と新年の挨拶を交わしていて、能登半島で大地震が起き、お正月番組が全キャンされ、地震特番になったと聞きました。

 

震源に近い皆さま、どうか引き続きお気をつけて、お過ごし下さい。

 

一人でも多くの方が、無事でありますよう、お祈り申し上げます🙏

 

 さて、私ごと。

 

大晦日はクリスマスにも呼んで頂いたお宅に再びお招き頂き、お夕飯を共にして来ました。

 

でも、日本人の私にとって、真夜中の年越しを祝うより、朝5時に起きて初ヨガをすることの方が大事なので、夜10時には帰宅。

 

今朝、無事初ヨガを収めることができました🥰

 

 もとい、大晦日の話。

 

忘れていましたが、フランスでは毎年大晦日の晩8時から大統領からの暮れの挨拶があります。

 

 

この場面に出くわしたのは、これで3回目。

 

どのお宅でも「玉音放送」を聴くかの如く、時間前にはテレビの前に座り、じっと耳を澄まして大統領の話にじっと聞き入っていました。

 

なぜ日本には、これが無いんだろう?と思い、ふと浮かんだのが「天皇陛下の存在」。

 

天皇陛下のご挨拶は、新年やお誕生日などの折に触れ、繰り返し報道されます。

 

フランスは、市民革命で王政を廃止。

 

大統領と首相がいて、ざっくり言うと、大統領はフランスを守るため、将来のガイドラインを立て、大統領の決めたプランを実現するのが首相の役割。

 

対外的な国の顔となるのは大統領です。

 

ラグビーのワールドカップが開催された際、開会宣言はマクロン大統領でした。

 

日本大会では誰?とググったら、秋篠宮殿下でした。

 

そもそも首相を国民の直接投票で決めない時点で、意識が大きく違うと思いますが、日本に留学経験がある韓国人友達も、日本の首相の存在感が無さ過ぎると言っていました。

 

皇室の存在が、首相の存在感を薄くする理由になっているとしたら、本当に残念なこと。

 

日本でも、従来からの天皇陛下からの新年のご挨拶に加え、暮れに一度くらいは首相の挨拶があってもいいのかな?と感じました。

 

 もとい、年越しの話。

 

私がいる村の最寄り都市ブリーブ・ラ・ガイヤード Brive la Gaillardeでは、特に年越しイベントは無し。

 

でも、さすがにパリでは、凱旋門で23時40分からプロジェクト・マッピングが始まり、盛大なイベントが行われたようです。

 

花火は正直日本の方が好きですが、花火がフランスっぽいのも見どころラブ

 

30分と少し長めですが、ぜひ一度どうぞ🔽

 

 

 

2024年があなたにとって、最高の1年になりますようにキラキラキラキラキラキラ