ごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、少し気分を変えて、フランス語のお話をしたいと思います。
フランス語は文法や動詞の活用など難しいですが、話し言葉が柔らかで、特にお年寄りの話すフランス語は、軽く眠気を誘われるような柔らかさがあり、ロマンチックで大好きです☆
また、生活の中で聞くフランス語には、とても可愛らしい響きの単語があります。
おじさん、おばさんはoncle(オンクル)、tant(タント)ですが、日常的にはtonton(トントン)、tata(タタ)と言います。名前を付けて言うときは"tonton Stephane"(トントン・ステファン)、"tata Brigittte"(タタ・ブリジット)となります。
日本で小さい子どもに「おしりペンペン」と言うときがありますが、フランス語では"pan-pan cul cul"(ポンポン・キュッキュッ)と言います。
可愛らしい言葉ではないけれど、一般的に女性はMadame(マダム)、あるいはMademoiselle(マドゥモワゼル)、男性はMonsieur(ムッシュー)と呼ばれます。日本では「さん」や「様」など名前につける単語はあるものの、名前でない呼称と言えば、ある程度の年齢を越えれば「おじさん」「おばさん」で、なんとなく受け入れがたい響きがあります。何かこれに変わる言葉が出てきてほしいなぁと、いつも思っています。
ではまた明日*Bon aprés-midi !(ボナプれミディ!「素敵な午後を!」)