*可愛いフランス語 | *Blay典子の世界日記*

*Blay典子の世界日記*

四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 ごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 今日は、少し気分を変えて、フランス語フランスのお話をしたいと思います。

 

 フランス語は文法や動詞の活用など難しいですが、話し言葉が柔らかで、特にお年寄りの話すフランス語は、軽く眠気を誘われるような柔らかさがあり、ロマンチックで大好きです☆

 

 また、生活の中で聞くフランス語には、とても可愛らしい響きの単語があります。

 

 おじさん、おばさんはoncle(オンクル)、tant(タント)ですが、日常的にはtonton(トントン)、tata(タタ)と言います。名前を付けて言うときは"tonton Stephane"(トントン・ステファン)、"tata Brigittte"(タタ・ブリジット)となります。

 

日本で小さい子どもに「おしりペンペン」と言うときがありますが、フランス語では"pan-pan cul cul"(ポンポン・キュッキュッ)と言います。

 

 可愛らしい言葉ではないけれど、一般的に女性はMadame(マダム)、あるいはMademoiselle(マドゥモワゼル)、男性はMonsieur(ムッシュー)と呼ばれます。日本では「さん」や「様」など名前につける単語はあるものの、名前でない呼称と言えば、ある程度の年齢を越えれば「おじさん」「おばさん」で、なんとなく受け入れがたい響きがあります。何かこれに変わる言葉が出てきてほしいなぁと、いつも思っています。

 

 ではまた明日*Bon aprés-midi !(ボナプれミディ!「素敵な午後を!」)