*フランス人のスピリチュアル事情 | *Blay典子の世界日記*

*Blay典子の世界日記*

四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 ごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。お読みいただき、ありがとうございます。

 

 江原啓之さんによると、イギリスでは、スピリチュアルな研究が、とても進んでいるそうですが、フランスは、イギリスとの歴史的背景があり、それも邪魔している原因の一つなのか、スピリチュアルな世界には、まだ開かれていず、現実主義な人が多いようです。一方で、キリスト教は一般的で、モンサンミッシェルや、ルルドの泉など、日本でも有名な巡礼地が全国津々浦々にあり、敬虔な信者も少なくありません。キリスト教では、輪廻転生をある時の宗教会議で削除してしまったため、そういう概念を持つ人はいず、キリスト教信者の多い地盤では、日本のように「生まれ変わったら」というような言葉は、そもそも話に出てきません。

 

 占いについても、星占いはわりと一般的で、雑誌にコーナーがあったり、ラジオで「今日の占い」を、星座ごとにアナウンスしたりしています。でも、それ以外は、ほとんど聞いたことがありません。日本でよく話題になる血液型占いは、占いどころか、そもそも自分の血液型を知りません。

 

 夫は一応クリスチャンですが、どちらかと言うと無頓着で、ほとんど何もしていません。スピリチュアルについも否定的ですが、私のしていることに関しては、理解を示して、放っておいてくれています。でも、今までに転職話などの際に、スピリチュアルな世界で言われる「物事が良い方に行っている時は、流れるように進み、流れるように進まないのは、そういうタイミングではないか、そちらに進まない方が良いしるし」だと、ことあるごとに話していたら、実際に何回かそういう経験をして、今では「これは良いサインだ」「これはダメなサインかも」などと言うようになりました。

 

 それでは今日はこの辺で*Bonne journée !(ボン・ジョるネ!「素敵な1日を!」)

 

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