最初の頃は不随意運動が激しく
いつもビクビクしていて
呼吸器や点滴のチューブが抜けたりしないように
手足はベットに縛られ

瞬きが出来ないので、いつも半開き
目の上にはタオルをおき
目を開かないようにしていました。


看護師さんは毎日返事をしない私に
「おはよう」
「のんさんいい天気だよ」
「今日は音楽かけようか」と、

優しく話しかけ続けてくれていて

母も父も時間があれば病院に来てくれ
そっと見守ってくれていました。

話しかけても反応がない
母はとても辛くて、
本当は見たくなかったそう…
どんどんやせ細っていく私

いつ目を覚ますのか
ずっとこのままなのか

そんな不安だらけ。


治療も1つひとつが大掛かりで

血液を交換する人工透析
血液中の抗体を減らすため
私の血液の3分の2がドナーの血液に

卵巣奇形腫を切除する腹部内視鏡手術
私の卵巣奇形腫内にあったもの
卵巣は卵子を生成する場であるのに
私の卵巣には
髪の毛と皮膚が生成されていました

奇形腫になると通常の2倍程の大きさに
両方摘出の可能性も。

でも、私はまだ10代
これからの将来のことを考慮して下さった先生は
右卵巣は異常がないので残してくれました。


生きて、目覚めて
赤ちゃんを
家族をつくれるようにと