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Blast900のピナレロ生活

いつかカッコいい自転車乗りになるために。

「乗らずにインプレッション」 の第三弾は Pinarello FP DUE 2012。

2011年のFP2の後継車である、FP DUEは、フロントフォークと
シートステイがアシンメトリー化され、
ヘッドパーツも上位機種にならい、大口径化された。
もともと、ヘッドとBB周りが補強されているものの、
24tのカーボンを基本としているので、
基本的には、運動性能より若干快適性能が勝っているモデルといえる。

$Blast900のピナレロ生活

部分的なアシンメトリー化で、パワー伝達の効率化が計られている...
と、論理上言えなくもないが、それが実感できるかどうかは不明だ。
アシンメトリーではないFP2のトライアングル部分が
そのまま流用されているようだし。

ティアグラのFP UNOとともに、105がアッセンブリーされたFP DUEも
「エントリークラス」と位置づけられてしまうが、
最近のピナレロは、最上位車種の技術の「お下がり」が、
早いサイクルで下位モデルに反映されるので、商品価値は異様に高い!

Quattro以上になると、トップチューブはかすかにラウンドした
形状になるが、個人的には、FP2/FP DUEのカーブしてない
トップチューブの方が美しいと思う。
本来、ONDAは直線の中にあってこそ、その個性が際立つし。。。

FP DUEの好きな点のもうひとつは、そのグラフィックデザインだ。

グラフィック処理がヘタなピナレロなので、
いくつか目をつむらなければならない部分もある。
ヘッド周りの複雑なグラフィックデザインが、
Pロゴを目立たなくさせているし、ダウンチューブ裏に、
ニックネームである「PINA」をデカデカと入れるセンスも理解できない。
しかしながら、大切なのは全体感。シャープで高級感があり、
ちょっとクドい感じがあるところが、ピナレロらしいと思う。
これはFP2もそうだった。

FP2からFP DUEに買い替える人はあまりいないだろうが、
2011年にFP2を買った人が、もう一年待てば良かった~!と、
激しく後悔するほど進化してないと思う。

ただ、去年FP2には投入されなかった最新テクノロジーを
“一部”身にまとったこのFP DUEが、
「エントリークラス」の概念を底上げしたのは事実だ。

エントリーモデルを検討する人にとって、これほどまで「適切な性能」と、
「クラスを超えた魅力的なイメージ」を提供できるブランドは少ない。

ピナレロはエントリークラスもとても大切にしているブランドなのである。

意外といいね。FP DUE。