箱根駅伝観戦記2023〜間に合ったアキレスケンチ〜 | ブランコのコはコーキのコ

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202312日午前5時起床。今年もゴールに大型ビジョンが設置されないということで横浜から都内に引っ越したもりもり邸での観戦。

箱根に行きたかった気持ちと、行けなくて良かった気持ちが今年に関しては半々。

というのも10月に不慮の事故でアキレス腱を断裂。12月頭の段階では年末年始を補助なしで歩けているか微妙なラインだった。結果的には超人的回復力(最新の再生医療)のおかげで間に合ったわけだが、約2ヶ月間の固定により足首が硬くなって歩きづらい。痛みはもうなく、自転車も車の運転も許可は出ているがヒョコヒョコ歩きで絶賛リハビリ中だ。このあと4人のメンバーと合流するわけだが、1人時間通り、2人寝坊、1人電車乗り遅れの集合バラバラで4回同じ説明をすることになる。

 

バナナを食べ、寝ぼけた2歳の息子にバイバイし6時過ぎに出発。歩くスピードはまだ少し遅く、走ることもできないので、もりもり邸までの行き方はいろんなパターンを想定していた。乗り換えは多いけど歩く距離をなるべく少なくするパターンA結構歩くけど乗り換えなしで行けるパターンBタクシーで金にものを言わすパターンC等々。実際は想定より出発が遅れてしまい、早々にパターンAは消える。もうCでいいかなと思い始めたがタクシーが全く走っていない。Bに切り替え始めたときに渋谷行きのバス発見。たまにいろいろ迂回して終点までやたら時間のかかるバスあるけど、路線図見る限りほぼ一直線。もうこれでいいじゃんと全く想定していなかったプラン発動。人生ってこういう咄嗟の判断力大事だと自分に酔いしれた。

 

バスの中で到着予定時間を確認しているとシゲからLINE電車を1本逃し遅れるとのこと。その流れでケンチからLINE今起きたとのこと。

目的地に到着し、長島さんと合流。アキレス腱の説明どの出口に行けばいいのかもりもりにLINEしても反応がない。それより前のものには既読がついていたので、寝坊して慌てて準備していると予想。ちょっとしてもりもり合流。寝坊して慌てて準備していたそうです。シゲとケンチはまだ時間がかかりそうなのでもりもりにアキレス腱の説明をしながらファミマへ。

ファミマでパンとプリンとサッポロビールと購入。メロンパンはツルツルしたやつしかなかった。ザラザラのデコボコのやつが好き。また最近ハマっているファミマの窯出しとろけるプリン。僕の中でプリンFIFAランキング2位。1位はスーパーとかで80円くらいで売っている極プリン。コスパも異常。サッポロビールは箱根駅伝缶はなかったので普通の。

 

もりもり邸に到着。彼女さんがいらっしゃった。我々が到着する前に発つ予定だったらしいが、僕の歩くスピードが思ったより速かったので間に合わなかったそう。初対面だが「アキレス腱の人」で認知されていた。10分後くらいにシゲが到着。玄関開けたら知らない人が出てきたら面白いねと、彼女さんに出てもらうドッキリ敢行。せっかくちゃんと驚いてくれたのに、なぜ動画を回さなかったのだろう。

 

シゲが首に巻くと勝てなくなるでお馴染み各校の襷タオル。通称デスタオル。今年は東海大、順天堂大、駒澤大の3校を巻いていた。てか、タオル3枚巻く意味よ。ただ、僕も今年は順大を義理で応援。順天堂医院でアキレス腱を治療してもらったので。だからタオル巻かれるの困る。

 

レースが始まるまでの間に区間変更の選手等を確認しながらケンチの到着を待つ。戦争に行っている人並みにLINEの返信が来ないでお馴染みのケンチ。今年はウクライナから駆け付けるのではないかと話題。音沙汰ないのでスタート5分前くらいに「間に合いそう?」とダメ元で連絡。するとマンションを見つけたと返信がきたのが2分前。部屋は3階。30秒前まだ来ない。テレビでは号砲のカウントダウンが始まる。5秒前ドア開いた。間に合った。奇跡起きた。車で来たらしい。

ケンチのゴールと同時に99回目の継走がスタート。

 

1区 関東学生連合の育英大・新田くんが飛び出す。育英大?と、馴染みのない大学に育英大トークが盛り上がる。きっと検索されまくっているだろうし、大学的には凄い宣伝になってるよね。ただせっかく日本中に顔売るチャンスなんだからサングラス外せばいいのにと、我々がなぜかもどかしくなる。これでもし良い方向にバズったら人生かわるよねと。まぁいろいろ事情があるのかもしれませんが。最終的に抜かれてしまったが、新田くんのチャレンジは素晴らしかった。なお東海大は19位に沈み、デスタオルの魔力その1

 

2区 青山学院大のエース近藤くんが留学生二人をぶっちぎった姿には興奮した。駅伝に興味ないケンチも心打たれた模様。集団を形成していた「ムルア・ムルワ・近藤」が「権藤権藤雨権藤」みたいで響きも良かった。ただそれ以上に興奮したのが最終盤、中央大・吉居くん、駒澤大・田澤くん、近藤くんという豪華すぎる選手たちのスパート合戦。後方から捲りを狙う近藤くんに「差せー!差せー!」と中山競bテレビに向かって応援。いやーエースの意地のぶつかり合い凄まじかった。差して差し返し捲り捲られ抜きつ抜かれつで学生長距離界のトップの二人に競り勝った吉居くんにはアッパレ。直後の近藤くんとのハグにおじさんキュン。

オリンピアン順大・三浦くんは区間12位に沈む。デスタオルの魔力その2。田澤くんが負けたのってもしかしてその3

 

3区 青学大・横タッキュウこと横田くんが最初で最後の箱根に出走。腕の振りが卓球のスイングのようなので横卓球。僕この選手大好きなんです。しかもロッテファンという。この部屋はほぼアンチ青学なのでいろいろと野次られたが、ケンチは気に入ってくれたようだ。

するとここでトイレが詰まるというハプニング。ここから業者がくるまではコンビニのトイレに行くことになる。タバコついでにケンチにスッポンを買いにいってもらった。そしてみんなでトイレの詰まりについて検索。お湯を流すといいとか、スッポンは洋式用と和式用があり、よく見るやつは実は和式用。勉強になった。そういえば今回書き忘れていたのでここで、食事中の方申し訳。ちなみに最近は運動がまともにできないので便秘気味です!

レースは中央大が連続区間賞。平塚中継所の「東海道 箱根行き 中央特快」という実況凄く好きだった。こういうの良き。

 

4区 トイレに行くタイミングを伺う。外への遠征なので、行くなら次の1回を最後にしたい。あと2区間。理想は5区始まってからだが、スポーツマンシップに乾杯してしまっているのでさすがにそこまでは持たない。4区中盤、青学大・太田くんが3位から1位集団に追い上げつつあったので、追いついて盛り上がる前にシゲと連れション。ここでアキレス腱の説明③。帰ってくると太田くんが駒大・芽吹くんと首位争いをしていた。そういえばケンチが帰ってこない。電話しても繋がらない。徴兵された?しばらくしてスッポンと、詰まりに効く薬剤を携え帰宅。結構遠くまで行ってくれたみたい。ありがとう。その甲斐あってトイレは復旧。その後一応業者も来たが、流れを確認しただけで帰っていった。

終盤、太田くんと芽吹くんの抜きつ抜かれつの鍔迫り合い。我々も「差せー!差せー!」と盛り上がる。ちなみに有馬記念はかすりもしませんでした。

 

5区 首位からみるみるうちに離されていく青学大・脇田くん。元々6を走る予定だったとか。下りの準備をしていたのに急遽上りに変更ってそら厳しい。むしろよくこの順位でまとめられた。中大・阿部くんは某アニメキャラに似ているので応援していた。博打に出てまで前を追ったようだが届かなかった。堅実そうな顔しているし。

55年振りの出場となった立教大はケンチの母校。せっかく出たのになぜかあまりピンと来ていないようだったが、何となくその気持ち分かる。青学が久しぶりに出場となったとき確かに全くピンと来なかった。そんな立教が最後の最後で専修大に抜かれそう。そして抜かれるや否や「差せー!差せー!」言いたいがために少し抜かれ待ちしていた。

駒大の往路優勝につきシゲのデスタオル伝説も終焉。本命の東海大は1区で躓いたものの小田原まではいい位置にいた。「吉田がいれば…」と1兆回くらい言っていた。

 

放送も終わり駅の方へ向かう。歩きながらケンチにアキレス腱の説明④。そういえばシゲ、朝来るとき全然違う道を歩いていたそうで、車で来ていたケンチにやたらこの辺の一方通行事情を話していたが、実は一方通行を地で行っているのではなかろうか。

 

シゲとよいお年をでお別れし、残ったメンバーでお昼ご飯のお店を探す。もりもり以外はラーメン屋に入りかけたが、もりもりは大戸屋を推す。結局大戸屋の下のつけ麺屋に落ち着いた。

ラーメンをすすりながら、余裕のある朝、快適なもりもり邸、終わってからも時間がたっぷりある観戦スタイルに惹かれつつある自分たちに気付く…いかんいかん、やっぱり箱根行きたいよね。来年こそは解禁されるでしょう。夜はシゲの箱根土産の温泉の素でユネッサン()気分に浸った。

 

駒大の3冠で幕を閉じた箱根駅伝。多かれ少なかれブレーキもあり、私自身大怪我あり病気ありの昨年、普通に生活することって大変なんだなぁと痛感。強いと言われながら実力通りの強さを発揮した駒大の選手たちは本当にブラボーだと思った。

去年大変だった分、今年は良い年になるだろうから逆にラッキーですよ。

 

来年は箱根に行けるのかい行けないのかいどっちなんだい。

 

See You Next Year!