青山劇場。6/6昼公演1階上手より後から1/3くらいの席と6/21昼東京千秋楽の2階下手より最前列からの二回観劇。
原作小説は未読。

『織田信長は女だった』から始まる、歴史のいわゆるトンデモ説を繋ぎ合わせた物語。
一部マニア(私含む)には楽しい部分もありますがストーリーがどうにも微妙。
原作が微妙なのか脚本が微妙なのかが気になるので原作が読んでみたいです。

でも役者はよかった!!
殺陣はカッコイイし、演出派手で面白いし。
一回目ダメダメだった某氏も楽はそれなりだったしね。
詳細は下記にて。

あ、SAMURAI7と演出家が同じでキャストもちょこちょこかぶってます。
パンフの感じまで似ているのはどうかと思うけど。

しかし、この舞台のターゲット層がわかりません。

直木賞作家原作の脚本で青山劇場で信長に黒木メイサ、道三に石田純一、家康に銀之丞さんを持ってくる一方で、若手俳優(テニミュ経験者多。ついでに海堂君の二代目四代目が揃ってた)で脇を固め、光秀役中川晃教さんにオンステージをやらせたりしてます。
シリアスだと思ってみるとネタシーンとオンステージで呆気に取られ、エンターテイメント系だと思ってみるには重い。
だから劇評が真っ二つ(どちらかというとマイナス気味)で面白いんだけどさ(笑)
興味があれば演劇ライフあたりをみてくださいな。


千秋楽カテコで役者紹介兼ねてめっちゃはじけた寸劇もどきをやってくれました。
アクロバットな秀吉とか吸血鬼な今川とか本編の下ネタ逆バージョンのお市&長政とか無駄にカッコイイフロイスと家康とかトート(By『エリザベート』)な光秀とか。
本編のネタシーンもこのくらいはじけてていいのになぁと思いました。



以下ネタバレでミーハー感想につき注意。








信長as黒木メイサさん、バイオレンスでアンバランスな役がはまってました。や、本当にかっこいい!

長政as河合龍之介君、某シーンにはじける方向そっちなんか!とツッコミましたが全体としてはよかったです。特に殺されるシーンあたりと光秀にあたりちらすシーンの悪さがステキ。

勝家as市瀬秀和さん、なんかいつもこういう系ばっかり観てる気が(笑)
でも最後の「愛しておりました」は反則だ!と喚きたくなるくらいかっこよかったです。

今川as細貝圭君、きれっぷりが凄い。特に楽は化けた!という感じ。
バタエフェとのギャップが!やばい、はまるかもしれない(笑)

丹羽as真島公平さん、カッコイイんだけどインパクトがないのが玉に疵かなぁ…。役柄の問題かどうなのか気になります。
ってか、バタエフェ初演が初舞台だったはずなのに今年の秋に主演舞台って凄い。

フロイスas篠田光亮さん
家康as山崎銀之丞さん
お二方とも安定してすごい役者さんだなあとしみじみ思いました。
エセ臭くフリーダムなフロイスみっちゃんにサクッとツッコむ家康銀之丞さんがセットで好き。
しかも二人とも決める所はきっちりきめてくるのでファンとしてはとっても幸せ(笑)
特に今回銀之丞さんは大活躍でした。
う~、8月後半の彼の次回出演作に行きたくなって困ります……。
池袋サンシャイン劇場。
5/27ソワレ2階最前列上手よりにて観劇。
今更だけど一応覚え書き。

いきなりぶっちゃけてしまうと「うん、予想通りだね」という感じです。
悪くないけど、よかった!と言えるほどテンション上がらないというか…。

浅沼さんの演出と猪狩さんと伊勢さんが観たくて行ったのでそこは満足だけど、原作ファンだったらアウトだったかも(笑)
個人的にツボだったのはグレル。
キレっぷりがステキ。
葬儀屋もよかった。
この辺の役者さんには、ぜひまた他の舞台でお目にかかりたいです。

猪狩さん、すりガラス?眼鏡にハイヒールのロリ靴にメイド服なのにアクションが素晴らしかった!

伊勢さん、掴みバッチリです!
主役とかじゃないものばっかり観てますが、なんだか妙に好きな役者さんです。

主役二人については頑張ったね!という感じ。
坊ちゃんは演技は悪くないけどなんか物足りなくて、セバスは芝居とトラブル対処はいいのにお辞儀が変(頭だけ残るみたいな感じ)で微妙。
まあ2公演目だからそんなもんかとも思いましたが。



しかし、なぜ突然オンステージなの?
散々言ってるけどミュージカルでもないのに突然歌い踊る必要はないと思うんだけど。
音楽関係ないとまでは言わないけど、どうせ歌うなら「音楽武闘会」というタイトルなんだし歌合戦系の話にしちゃえばよかったんじゃないかなあ?

観る前はリピートしたかったと思ってましたが、一回でお腹いっぱいというのが正直なところです(汗)
横浜相鉄本多劇場、6/6夜公演観劇。
たまたまmixiの足跡をたどってみたところ、公演情報を発見したので行ってみました。


まさかシャトナーさんの『believe』をやる劇団が現れるとは思いませんでした。

過去にピスタチオ再演(?)版・ハンサム五人芝居版・超一人芝居版と観ている脚本なので、どうなるんだろうとワクワクしながら行ったのですが、期待以上に熱い舞台で楽しかったです。

機会があれば、ぜひオリジナルの脚本の公演を観てみたい!!



以下取り留めなく、無駄にだらっと長い感想文。
今回は以下の点をご了承くださいませ。
・オリジナルではないのでストーリーについての感想は割愛
・公演終了につきネタバレ含みます
・アンケートに書きそびれたマイナス感想等も書いてます







女性キャストが多いため光秀と秀吉を除いて全て女性が男性を演じていました。
それ自体は気にはならずひたすらそのエネルギーに感服しましたが、逆に濃姫の群唱シーンに男性キャストが混ざる事が違和感というか悪目立ちしてる気が。
あらゆるものを演じるパワーマイムですが、やはり性別の壁を越えるのは難しいなあと思います。

そもそもパワーマイムにチャレンジすること自体が凄い。
具体的装置があるのが当然と思っている観客ばかりだと、その世界に取り込むことすら難しいと思うのです。
(実際別の公演でぽかーんとしていた人を目撃したこと有)
観客が舞台慣れしているからなのか、今までの公演も大道具小道具にあまり頼らないやり方だったのか気になります。

ネタシーンで「あれ?それ破壊ランナーで似たような事やってたような…」と思うところがあって、本当にピスタチオ好きなんだろうなあと思ったり。
ついでに内輪ネタは諸刃の剣なので控えめにしていただけると嬉しいです…。

信長as小熊さんと道糞as谷生さんが対決するシーンのくだりがなんだかすごく好き。

保村さんの信長は「孤高のカリスマ」という印象ですが、小熊さんの信長は「人間・織田信長」という印象。
他の役者さんにも似たような事を思いました。
そんな理由で他のバージョンより全体の印象が柔らかいところがよかったと思います。

次回作が気になりますが、小田原は遠い…(涙)