※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


みなさまこんばんは✿
満です!



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相馬主計(CV/梶裕貴)
THE・純愛。
いやもう本当に相馬×千鶴が尊くて、尊いものを見せてもらった…という気持ち。(語彙力)

真の武士を目指し、謙虚にひたむきに努力する相馬くんと、優しく包容力のある千鶴ちゃんの物語が良すぎた。
特に相馬√の他√と一味違う点として、相馬くんからすると千鶴ちゃんが"憧れの女性(先輩)"だというのが新鮮。
相馬くんの爽やかな"雪村先輩!"が心に焼き付いて離れない。
千鶴ちゃんの言うことにすぐ照れちゃうところも可愛かった。

藩を脱して新選組に途中入隊した彼は新人隊士として描かれ、最終的には誠の旗を受け継いで最後の新選組局長にまでなるのですが、恋愛面だけでなくその過程も素晴らしかったです。
どんどん苦しくなっていく激戦。
先輩方の背中を追って戦い抜く相馬くんを、新選組幹部たちはひとりずつ、"ここは俺に任せろ"と己の身と引き換えに守ってくれました。
相馬くんは、なぜ皆が自分を守ってくれるのか、なぜ自分が生き残ったのかと自問自答します。
"じゃあ、一緒に考えよう?どうして私たちが生き残ったのか"
悩む相馬くんに掛けてくれた千鶴ちゃんの言葉が心にドンときました…千鶴ちゃん…!!
もうこんなん泣く。

後半では土方さんが恋のキューピッド役までやってくたさったのがびっくり&とても嬉しかった!
だってまさに両想いになるきっかけ、ふたりが告白し合えるようにセッティングしてくれたんですよ!?
土方さんガチで最高の上司。

蝦夷に来てからの日々は物語のクライマックスに向かっているだけあって切ない展開が多いですが、その反面、仲間たちとの和やかな場面が相馬√では多めにあって癒やされました。
伊庭さんとの三角関係(!?)もコメディチックに描かれて何度も笑っちゃった!笑

そこからは再びシリアスに。
辛い状況でも、同期の野村くんのおかげで沈痛な空気が緩和されて明るい気持ちになったことが多々あったので、その野村くんの最期は本当に悲しくなりました。
野村くん、生きていて欲しかった…。

風ノ章から通して、純粋で真面目な相馬くんが大きく真っ直ぐ成長していく物語が良かったです。
千鶴ちゃんとの純愛も、野村くんとのコンビも、仲間たちとのわちゃわちゃも、新選組の"武士"を受け継いでいくラストも素晴らしかった!




相馬√のプレイ時間、2時間31分。

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