※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※
みなさまこんばんは◆
満です♪
トーマ(CV/日野聡)
彼はAMNESIAの代名詞レベルで有名なので、例の鳥籠展開は既に存じ上げておりました。
他√でも、個別√でも、彼の魅力がたくさん伝わってきて人気の理由が分かりました。
まずトーマはいわゆるスパダリ。
幼い頃から主人公ちゃんを知っていて、性格から好みから何から把握していて、大人になるまで一貫してずーっと優しい。
もうひとりの幼なじみのシンから甘やかしすぎと言われる程、優しい。
プレイヤーからするとどう考えてもトーマは主人公ちゃんが好きなんだけど、主人公ちゃんはそれに気づいてない。
トーマは自分が担ってきた"庇護者""兄"という立場と、これまで積み上げてきた幼なじみの関係を壊したくなくて、主人公ちゃんへの想いにストップを掛けていた。
そして気づいてないけど、主人公ちゃんも実はトーマが好き。(！？)
つまり、両片思い状態なわけです。
何だその状況、萌えしかないぞ。
後に実は誤解だったと判明しますが、トーマは主人公ちゃんとイッキさんが付き合ってると思ってました。
それでも彼女のために尽くし続けることを決め、実行してくれてた。
その後、主人公ちゃんが記憶喪失になり、主人公ちゃんは自分の恋人はトーマだったのではないかと疑問をぶつけ、思わずそれに頷いたトーマ。
この場面がすごい切なくて心に残った。
実際は両片思い、でもまだ付き合ってないし、トーマの方は主人公ちゃんと付き合えないと思ってる。
そんな状況で、記憶が混濁した主人公ちゃんの言う恋人関係に、そうだよと頷いてしまう…。
本人の弁では主人公ちゃんを混乱させたくなかったからだと言ってたけど、トーマ自身が心に秘めた願望が見えてなんとも切ない。
主人公ちゃんはイッキFCから通報案件レベルの嫌がらせされていて、トーマは主人公ちゃんを守ろうと必死で行動してくれました。
してくれたのですが、それがどんどん暴走していって。
"主人公ちゃんを安全な自分の部屋に保護"しておくために、食事に睡眠薬混入、黙って外出するとガチ切れ、果てには大型犬の小屋に監禁。
今まで抑えつけていた何かが振り切れるようにリミッター解除したトーマは行動がエスカレートしていき、それに伴い私のテンションはどんどん上がっていきました。←
彼の行動は乙女ゲ界隈では有名だから既知だったけど、これ何も知らずに発売当初やってたら本当に衝撃だったろうなぁ。
乙女ゲームの歴史の超重要な1ページ。
ちなみにトーマは監禁や拘束はしてくるけど、あれなことはしてこなくて紳士だった。
(ところどころ押し倒して床ドンしたり、キスしたりはあった。最高。)
ケージの格子越しのトーマとのやり取りも楽しかったな。
あと、お風呂上がりの主人公ちゃんが"私のこと、好き…？"って言ってトーマの頬に触れるところはなんか、なんかドギマギした！笑
振り切ったことしたトーマに対して、元々好きな人とはいえ主人公ちゃんは一連の行動を"傍にいてくれて嬉しかった"と言っていて、ここまで気も座っているこの子なら絶対大丈夫だと確信しました。
シン√でのトーマを見ていたので、ようやく長年の思いを実らせ、主人公ちゃんと結ばれてよかったという気持ちでいっぱいです。
これからもお幸せに。
よかったねトーマ…！！
プレイ時間、約4時間7分。