※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


イッキ√の感想はこちら 


シン√の感想はこちら 


トーマ√の感想はこちら 


ウキョウ√の感想はこちら 



みなさまこんばんは♣
満です♪


ケント(CV/石田彰)
まず最初に論理的な話から始める、根っからのロジックタイプ。
それ故に、出会った当初は主人公ちゃんから冷たいと思われて衝突していた。
でもそれは、主人公ちゃんを励まそうとしたり、主人公ちゃんが他の男を好きになったと思って嫉妬しての発言だったと判明して、ケントさんへの好感度がとっても上がりました。
不器用で可愛い。
この誤解がわかるのはシナリオ後半だけど、前半〜中盤のケントさんの主人公ちゃんへの純然たる想いが溢れ出ちゃってるのも最高だった。
はじめはやっぱり理屈っぽく話して主人公ちゃんと口喧嘩になるけど、すぐに本当に伝えたかったこと(自分の気持ち)を言ってくれるので、むしろどんどん二人の距離が近づいていった。
自分とは正反対だけど、主人公ちゃんを尊重したいというケントさんの一途な心があったかくて、気づいたらもう全力で彼を応援してました私は!

水着姿の主人公ちゃんに顔真っ赤になって照れて人目に晒されないよう急いで隠したり、毎日おはようおやすみメールくれたり、学会の発表が迫って多忙でもしょっちゅう主人公ちゃんを家に呼んで一緒に過ごす時間を作ってくれたり。
とにかくマメで、普段はクールなのに恋心に振り回されてるところに主人公ちゃんへの想いを感じた…!
何より、これまでの自分が取らなかった言動でも、親友のアドバイスを素直に聞いて実行に移すのは人として偉いし凄いと思う。
簡単なようでなかなかできることじゃないと思うから。
作中で堅物人間と言われていたけど、真の意味で堅物じゃなくて、本当の恋を知らなかっただけなんじゃないかな。
だってケントさん、主人公ちゃんが好きって気持ちでここまで己をバージョンアップしていけるんだもの。

ちなみにケントさんと主人公ちゃんが特に衝突していたのは記憶を失くす前。
記憶を失くしてふたりの関係性がリセットされて、改めてケントさんをフラットに知ることができて良かったんじゃないかと思いました。
何にしても、ふたりが両想いになれた上に和解もできて本当によかった。

すぐ赤面したり、嫉妬したり、いつも主人公ちゃんを大事にして、最後には留学を投げ打ってでも彼女の元に駆けつける。
そんなケントさんが好きだなぁと思ったケント√でした。

あと、乙女ゲームでこんなにガチ算数ドリルをやることになるとは思わなかった。笑




プレイ時間、約5時間22分。