※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※

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DIABOLIK LOVERS Limited V Edition ライト√感想 







みなさまこんばんは!
満です♡


逆巻シュウ(CV/鳥海浩輔)
大人気者・シュウさんの√にやって参りました。
そして私のディアラヴァ無印も彼でラストです。
ここまでやれて、無印を味わえて良かった…!


何もしなかったらどんどんバスタブの底に沈んでいくシュウさんに思わず笑ってしまった。
他にも、スプーン持ちたくないと言って代わりにご飯口まで運ばなきゃいけなかったり、そしてユイちゃんの指が美味しそうだったからと口に入れたり(ベイビーかい?)、家でも学校でもなんなら教会でも寝てるシュウさんに躓いたり、シュウさんー!!ってなる場面が多かった。笑
でもそこでユイちゃんが、シュウさんしっかりしてくださいって世話を焼く流れが好き。

そしてピリピリムードなレイジさんとシュウさん。
ふたりは過去に確執があることが匂わされる。
いつでも無気力で生きる意思すらもあまりないシュウさんですが、幼い頃は子供らしくはしゃぎ外の世界に興味を持つ純粋な子だった
シュウさん元々は光属性だもんね。

初吸血が逆巻家の皆の目の前だったのにはびっくりよ。笑
このときはユイちゃんを賞品にダーツ大会が行われまして(おやめなさい)、たぶん皆から狙われるユイちゃんを守るため&ユイちゃんへの独占欲をはじめて見せる場面だったと思います。
ディアラヴァなのでセクシャルなシーンあるけど比較的少ない(…よね?)で、放っておけない系男子なシュウさんに対して少しずつ情を持っていくユイちゃんが描かれていた。

シュウさんのプチ家出に付き合ったり、お風呂介護パート2があったり、夜食を作ってあげたり、ユイちゃんはシュウさんの世話を焼くのごすっかり板についていた
そしてそれが満更でもないのがなんだか微笑ましいです。
ユイちゃんを3年の授業に連れ込み、公衆の面前で堂々とイチャつくなど、シュウさんはレイジさんのお小言が出そうなことをしていました。
いつ如何なるときでもマイペース。
さらに、ユイちゃんもシュウさんに影響されたのかそれともコーデリアが動き出しているのか、それに乗ってちょっと驚いた。
その他にも、うふふ♡みたいな小悪魔なリアクションになっていたり、痛がるシュウさんを見てサディスティックな悦びを覚えたり、レイジさんにドSなコメントをしたり、大分ユイちゃんが変わった気がする。
愛情深いところは変わらないのでそこは安心。
女王様っぽいユイちゃんもなんだかイイかも…!笑

そしてね…、シュウさんの幼少期の記憶がしんどくて…。
ようやっとできた友達がレイジさんの放った火事で別れることになるなんて。
(このあたりのさらなる詳細や真相はゲーム続編のMORE, BLOODで描かれているけどここでは割愛)
炭化した友達の遺体を直接舐めて本人かどうか確認する幼いシュウさんの慟哭が胸に来た…。
自分はなんにも出来ない、役立たずだと絶望し、無気力になっていくのも致し方なかったんだと思いました。

シュウさんはそういったことをユイちゃんに打ち明けたりしたわけではないけど、シュウさんのそばにずっといると力強く宣言したことで、彼女は自分から離れていかないと安心することができた。

エンド1は、そんなふたりの逃避行が成功し、ふたりの幸せを見届けた。
共に堕落したとユイちゃんは言う。
でも、そもそもの元凶となり多くの人を苦しめ続けた逆巻という概念から逃げること自体は、堕落でも何でもなく正しいし良いと思う。
なんやかんやで仲良しな逆巻兄弟のやり取りが見られないのは寂しいけれど。

アフターストーリーは、ユイちゃんの中で揺れ動くコーデリアの部分がじわじわと侵食してきて、そのおかげでSヤンデレなユイちゃんを見られたのが個人的にはテンション上がった。←
普段、大人しく控えめな彼女だからこそ、女王様っぽくなると、ギャップを感じるからかな。
俺はお前を、お前は俺だけを見ていればそれでいいと言うシュウのふたり至上主義な台詞も良い…!

プレイ時間、約5時間。