※※※このブログ記事には、ゲーム本編のネタバレがあります。一部他キャラのネタバレもあります。ご注意ください。※※※


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十条希空(CV/増田俊樹)
主人公の兄的存在。二学年上の三年生。
よく保健室にいる。



希空センパイのルートは、一番笑った、一番怖かった、一番感動した...!

まず、笑いについて。
ハロウィンの仮装で髪型について考える主人公ちゃんに対して、
実はツインテガチ勢だったらしく、
「ツインテールはいい。これ以上の髪型なんてねーよ。おまえのその長い髪、前々からもったいないと思っていた。何故ツインテールにしないのか、と」
そしてツインテの種類を早口で細かく語っていた。
さらに、その後も念押しでツインテールにしろよ、と言ってきた希空センパイに対しての選択肢の中に、『気持ち悪いです』という容赦のない返しがあったのには思わず笑っちゃった。笑"


怖かったのは、やはりメリバ。
途中オオカミに取り憑かれた影響で、退行して「ねえさん」と言い出した時は、メリバエンドで琥太郎みたいな感じになるのかなーとか思ってたら、もっとヤバかったです。
すでに死んでいるお姉さんの遺体と主人公ちゃんをダブルベッドに並べて寝かせて監禁。
よくわからない注射(非常に強力な向精神薬?)
あなたのお姉さんじゃない、と主人公ちゃんが言った時の「え?(可愛いショタ声からのワントーン低い声)」には軽く背筋がぞわっとなった。

怖すぎる...これなんてホラゲーですか?と今更ながら思った。



お姉さんとの過去はかなり重い設定でした。
ラブエンドでは後々目覚めることが示唆されて、ハッピーエンドでは亡くなってしまうのだけれども、どちらにしても希空センパイが未来に希望を持って前向きに生きていくっていうのは変わらなくて良かった(*ˊᵕˋ*)

実は猫好きだったり、保健室でサボリがちだけどほんとの不良ってわけでもなく、学年の垣根を超えた仲良しメンバーとのわちゃわちゃも和むし(特に亜八芽先生との掛け合いは聴いていて楽しい)、一番少女漫画っぽい王道キャラのような印象の希空センパイルートでした♪