※※※このブログ記事には、ゲーム本編のネタバレがあります。ご注意ください。※※※
今回がリアフェレス一人目の感想記事なので、まず、このゲームの大筋について。
リアフェレスは、絵本の中からオオカミと、オオカミを追った赤ずきんが現実世界に出てくる。
オオカミは主人公の命を狙っていて、この部分はガチホラー3Dパートで描かれる。
異世界からやってきた赤ずきんは主人公に取り憑いた(?)状態でないと現実世界にいられない。
物語の途中で、赤ずきんと同じように、オオカミも誰かに取り憑いている可能性が示唆される。
この時点で、攻略対象がオオカミに取り憑かれていて、主人公を追ってくるって状況になるんだなっていうのがわかってテンション上がった。←
3Dパートについて。
FPS(主観視点)でグラフィックはおどろおどろしく不気味(最高)、やり直す度にマップ、アイテムの配置が変わるガチ仕様。
普段からホラー好き、ホラーゲームやったり実況動画みたりしてる自分にとっては楽しかったです♪
操作は、視点切り替えは自動ではなく、右スティックを使って自分で切り替えるやり方でした。
おそらく恐怖感を高めるためのせっかくの演出だと思うのですが、私が不器用で、慣れないうちは視点がグラグラあらぬ方向へいってしまった。
慣れたら大丈夫でした。
ちなみに、こういう操作が苦手だったり、あまり怖いのは苦手という方は、easyモードだと3Dモードはスキップできますのでご安心を♪
ちなみに、オオカミさんは3Dパートだとグラフィックの関係で(?)怖いけど、普通の乙女...テキストパートだとイケメン&イケボなので怖くないです。
安心(*ˊᵕˋ*)
六波羅 樹(CV/石川界人)
主人公の同級生。
体が弱く、読書が趣味の優等生で、御曹司。
樹くんはツンデレっぽいキャラなのかなと想像してたけど、物静かで穏やかな優等生で、本当いい子って感じでした。
(序盤でさりげなく毒舌だったけど笑")
学校がステージの3Dパートではオオカミの落とし物をゲット☆
その内容が明らかに樹くんのもので...。
樹くんはオオカミに取り憑かれてて、理由はわからないけど主人公の命を狙っている。
一筋縄の恋愛とはいかなそうな展開に胸が高鳴りました。
序章の序盤から樹くんは主人公ちゃんに矢印向いています。
彼が主人公ちゃんを好きになった最初の理由は、"波長が合う"ってことだと思います。
樹くんは、どちらかといえば内向的なタイプだと思うのですが。
"この人なら安心できる、心をゆるめられる。"
私も内向的なんだけど、そういう人にとって、"波長が合う"ってすごく重要だと思う。
そんな樹くんなんだけど...、
思ったよりも、病んでいた。(大歓迎)
もちろん理由あってのことなんだけど、それというのも...、樹くんは、追い詰められていた母を見ていられなくなり母を殺したという過去があったみたい。
って、衝撃の事実すぎる!(*・〜・*)
(でも実際はお母さん死んでなかったみたいで良かった。てか誰かもっと早く樹くんに教えたげてよ...!)
そしてそんな状況に追いやった父親を憎み、今度は父親を殺したいと願っていて...。
その力を得るためにオオカミさんと契約して、主人公ちゃんの命を狙っていた、と。
そのことがバレてからの樹くんは、純真系敬語キャラから、オオカミさんの影響か、突然オレ様キャラになったりしていた。
(というかオオカミさんの人格が出てたのか...?)
ちなみに、けもみみ樹くんはとても可愛かった。
さて、樹くんに現在進行形で殺されそうになってる主人公ちゃんですが、それでも樹くんに対する愛情が消え失せるどころかむしろ増していく、前日殺されそうになっても翌日笑顔で挨拶できる彼女は、本当に肝が座っていると思った。
こういう闇抱えてる系の人と両想いになって幸せになっていくには、これぐらいの【度胸・寛容・慈愛】がなくてはいけないのかもしれない。
ラブエンド、ハッピーエンドでは両親ともにほぼ和解できて幸せいっぱいだったけど、メリバではヤンデレ全開。
ヤンデレ特有の一方通行ラブ行動が顕著に表れていたし、
嫉妬してイライラしちゃって「っとーに...苛立つから」って言うとこが最高でした。
自分、リアフェレスのメリバ好みド真ん中かもしれない...!と樹くんルートを楽しく終えることができました(∩ˊᵕˋ∩)
次は琥太郎いきます!
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