※※※このブログ記事には、ゲーム本編のネタバレが含まれています。ご注意ください。※※※











































待ちに待った月影の鎖FD、モラトリアム購入致しました...!!



さっそく推しキャラの榛名くんを選択(●´ω`●)
それではさっそく感想いきまーす!





榛名望(はるな のぞむ) CV/成瀬誠


アナザールウトでの榛名くんとめぐちゃんの共依存がこれでもかと描かれていて最高オブ最高でしたありがとうございます!!

榛名くんへ依存しきっているめぐちゃんと、罪悪感と愛を一人抱え込み苦しむ榛名くん。
どこか歪んでいて、でもどこまでも純粋で。
相反するものが折り混ざった"愛"に惹きつけられました。

というか、一応Cになってますけど、これ、本当はDなんじゃないですか...!?笑
確かにフルストレートな直接的描写はなかったかもだけど、何かすごいエrかった。




そしてそして、花柳街アナザールウトでは、紅霞市の経済を建て直す為に、商店街の若い娘さんは皆、花柳街の紅華楼で働くことになってしまいました。

めぐちゃんも例外なく、紅華楼で働くことになりますが、小料理屋の女将だった経験を買われて料理番に抜擢されます。
年季が明けなければ花柳街から出られないのは変わらないけれど、身を売らなくていいところはまず一安心...と(私が)思っていたら、とあるお客の要望で彼専属の花魁になることに...!?
すぐに気づきましたが、そのお客というのは榛名くんでした。
(なーんだそれなら安心だ♪と思った私←)

でも、そこは榛名くん。
無理に手を出したりはせず、他愛のないおしゃべりを繰り返しながら穏やかな時間をめぐちゃんと過ごしていきます。
「君の心が欲しい」と言う榛名くんが、沈丁花の練り香水を贈ってくれて、めぐちゃんの耳たぶの裏につけるところはなんとも色気のある良シーンでした。





本当の自分を守る為に強固な殻で自分を覆う二人。
どこか危うげで、脆く崩れそうな人間らしい弱さを持った二人。
そんなめぐちゃんと榛名くんが、お互いの弱さを認め合い許し合うっていうのは、なんかもう胸一杯になる。



「僕は君が幸せにならないように、苦しみの末に僕を選んでくれるように......ずっと考えて行動をしていた」

榛名くんは、本当はめぐちゃんを身請けして救い出すこともできた。
......けれど、敢えてそうしなかった。
____このままここに閉じ込めておけば、めぐみちゃんは僕だけを求めて縋ってくるから。



パラノイアの方でも、ラスト付近で彼女を追い詰める方法を取っていたのですが、その時は"めぐちゃんの為"という方が強い印象でした。
一方、今回は完全に自分の為という感じで、榛名くんの想いといいますか、性質のようなものがより濃く醸し出されていてよかったです。
私歪んだ純愛大好きなので、こういうの大歓迎です!笑←



この花街柳編でも純愛エンド、依存エンドとありましたが、榛名くんの根底にあった想いって、どちらのエンドでも多分ほとんど変わりなくて、めぐちゃん次第なんだって個人的に思いました。


今回も榛名くんのフェロモンボイス炸裂で素敵でした。
ありがとうございました!!