ボルゲーゼ美術館のルーベンス企画展 | Salon de Fleur サロン ド フルール

Salon de Fleur サロン ド フルール

神戸・銀座で。カルトナージュ教室を開いています。

私たちがボルゲーゼを訪れた時

 

 

ルーベンスの企画展が行われていました。

 

 

2023年11月14日から2024年2月18日

 

 

 

なかなか見られない絵画が集められていました。

 

 

IL TOCCO DI PIGMALIONE  教育学的考察?

 

 

って題されていました。

 

 

 

The Death of Adonis  アドニスの死

 

 

現在エルサレムのイスラエル博物館所蔵作品だそう。

 

 

美の女神ビーナスの恋人アドニス。

 

 

狩猟が好きでビーナスが止めるのを聞かずに狩りに出かけ

 

 

イノシシに襲われて亡くなったという、ギリシャ神話が

 

 

テーマ。

 

 

左がビーナスでセンター近くの3人が3美神なのだそう。

 

 

 

Prometheus Bound 縛られたプロメテウス

 

 

こちらも、ギリシャ神話

 

 

人間に火を教えたバツとして、ゼウスから鷹に

 

 

毎日肝臓を食べられる罰(酷い拷問ですよね)を受けた場面。

 

 

フィラデルフィア美術館所蔵

 

 

 

Allegory of War 戦争の寓意

 

 

アムステルダム国立美術館所蔵

 

 

 

 

 

ルーベンスのスケッチもありました。

 

 

スケッチは鉛筆の細かな線までが

 

 

ルーベンスって実在した人間感がリアルに感じられて

 

 

スケッチの凄さなんだと思います。

 

 

思いがけずに、日本では見ることの難しい作品に

 

 

直に接る事が出来て幸運でした。