薔薇の花もち | 薔薇の香ともふもふと・・・

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美しいもの、可愛いもの、美味しいものが大好き!
10歳になるラグドールの女の子と、
小さな庭に咲く薔薇に癒されています。

今日は朝から雨!

ブランシュ地方も今日から梅雨入りしました!雨

 

これからうっとおしい雨の日が続くと思うとうんざりですが・・・

“アジサイ”たちは喜んでいるよう!

向こう側の“スターリットスカイ”に続き、

手前の“テマリテマリ”もほんのり色づいてきました!

 

 

今日午前中は自治会役員の仕事。

活動に使う建物のお掃除と配布資料の仕分けをしてきました。

 

庭には雑草がはびこっていましたが、

草抜きは雨のため中止としました。

(後日改めてする予定です。)

いつもは役員が手分けをしてお届けしている資料ですが、

今日は車に乗せて各班の常任理事さんに配って回りました。

 

玄関脇のラティスに掛けたブリキの鉢で

“アンテリナム シルバーピンク”が咲いてきました。

“金魚草”の一種、“アールグレイ”の妹分に当たる品種のようです。

 

ちょっともこもこしたシルバーリーフにピンクのお花がとても似合います!ラブラブ

 

こちらは昨日晴れている時に撮った写真ですが・・・

ポスト横に置いた寄せ植えでは

切り戻しをしていたペチュニア“モンローウォーク ベールヴァルド”が再び咲き始めました!

後ろには枯草…ではなくて“カレックス”!

“枯れックス”では無くてこうゆう色のグラス“カレックス”です!あせる

ライムグリーンに赤い葉脈のヒューケラ“エレクトラ”、

シルバーリーフの“シロタエギク”にシックな色合いのペチュニア・・・

この大人っぽい組み合わせが結構気に入っています!

 

“モンローウォーク ベールヴァルド”はまだ本来の色が出ていないかな?

中央のワインカラーがもう少し広がってくる予定です。

 

うちの中で過ごす時間が長くなる梅雨時は、

今年の薔薇の反省を踏まえて来年の計画を立てたりして過ごしましょう!

 

 

 

大幅な改善の必要を毎年感じている出窓周り・・・

(5月13日の写真です)

“アンジェラ”のはっきりとしたピンクと“フラウ・カール・ドルシュキ”の純白・・・

パキッとしたモダンな組み合わせは、

我が家のシンボル的な存在ともなっていて、

これはこれでとても素敵だと思うのですが・・・

 

今年も遠目には何とかサマになったものの

結構悩みの種なんです。あせる

 

“フラウ・カール・ドルシュキ”のうどん粉病は例年に比べて軽度で済みましたが、

雨でボーリングしがちだった花。

花もちも悪く、重い花弁はあっという間に道路にどっさり積もってしまいます。

 

かたや花もちには全く問題はなく、周りに散る心配のない“アンジェラ”ですが、

今年もかなりひどいうどん粉病に悩まされました。

その分花付きは例年より悪かったものの、それでもこのにぎやかさ!

ただ、今年はうどん粉病がひどすぎて

切り花としてプレゼントすることもためらわれました。あせる

 

花もちの悪さとうどん粉病・・・

私をこの悩みから解放してくれる品種はないものか・・・

植え替え計画を練り続けること・・・何年になるでしょうか??

 

 

今年こそは本気で考えようと思って・・・

いろんな情報を手掛かりに品種選定を進めています。

 

(もう少しわかりやすい表にまとめるべきですねあせる

“フラウ・カール・ドルシュキ”の後釜に求める条件は・・・

花もちの良さ(道路に面した場所なので特に大事!)

うどん粉病に強い

枝がしなやかで低いフェンスに誘引しやすい

花が上を向いて咲く・・・

 

香りの有無や四季咲き性は二の次。

できれば白い薔薇がいいけれど

“ポールトランソン”などにする場合は“アンジェラ”を淡い色の薔薇に変えるかな?

 

現在候補に挙がっているのは“マダム・アルディ”ですが、

中には「花もちが悪い」という方もいらして・・・

もう少しデータを集めたいところです。

(写真はお借りしています)

 

ロサ・オリエンティスの“トリニティ”はタイプ0のとても丈夫な薔薇。

花の美しさも申し分ありませんが、

低いフェンスに向いているのか・・・

生育情報をもう少し知りたいところです。

(こちらの写真はお借りしています)

 

メモの右のページは

「花もちの良い薔薇」で検索して出てきた動画について書き留めたもの・・・

 

たー薔薇チャンネルの「香り・花もち良い二刀流薔薇5選」

紹介されているのは薔薇界の大谷君!?

 

「景観作りにおススメずっと咲いている薔薇5選」

「雨に強くて花もちのいい薔薇を70歳のおばあちゃんが育てた」etc.

 

こういった動画も参考にしながら、

これにうどん粉病に対する強さや樹形、花の色、形を加えて絞り込んでいきます・・・

 

・・・が、これと言った品種にはなかなか出会えません。あせる


 

 

 

温暖化や異常気象、春の雨続き(雹も!?)など

年々薔薇を育てるには厳しい気候になっていく中、

(ちょっと(いや、かなり!むかっ)厄介なご近所さんのことまで加わってあせる

品種選びにおける「花もちの良さ」の重要性は増してきました。

 

我が家の薔薇の中で花もちが一番いいのは・・・

“ロウ・ブリッター”でしょうか?

 

隣に植えてある“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”と比べながら

今年の様子をご覧ください。

 

5月12日

“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”とほぼ同時に咲き始めました。

 

5月16日

 

 

まだ満開にはなっていませんが、

“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”はこの頃が一番美しかったかな?

開き始めのアプリコットは気温が上がるとすぐに退色してしまいます。

パッと見にはまだまだきれいですが、

花房の中には茶色く変色したお花も混ざるようになりました。

 

5月19日

“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”の花房の中の枯れた花は

強い風が吹くと散ってしまいます。

見た目にも美しくありませんので、

ちょっと面倒ですが丁寧に取り除くようにしていました。

一方“ロウ・ブリッター”の方は咲き始めとほぼ変わらない美しさを保っています。

 

 

5月22日

image

“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”は咲き終わった花房ごと剪定をし、

大分寂しくなってきましたが、

“ロウ・ブリッター”は少~し退色して形が崩れたお花はあるものの

まだほとんど散ることもなくきれいです。

 

 

5月29日

順次剪定を続けていた“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”は

殆どお花が無くなってしまいましたが・・・

 

“ロウ・ブリッター”の方はこんな状態になりながらも

まだ散らずに残っています。

 

この日初めて通りかかり「きれいですね!ラブラブ」と言ってくださる方もいらっしゃいましたが、

本来の美しさはもう完全に失われていましたので

翌日にはすべての花を剪定してしまいました。

 

“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”も房の中で次々と咲き進み、

花を楽しめる期間は短い方ではないかもしれませんが、

一つ一つの花に関する花もちの良さは“ロウ・ブリッター”とは大違いですね!

 

“ロウ・ブリッター”は細かいとげがたくさんありますが、

しなやかな枝は低いフェンスに誘引しやすくて、

この場所には最高の薔薇だったと思います。

ただし一季咲きで香りはなく、

うどん粉病になりやすいという欠点もあります。

 

 

 

オマケ・・・

 

ブ「今日はネムネムでちたのに・・・

頭に変なものを乗っけられて起こされまちた・・・」

 

「変なもの」なんて言わないで!

紫陽花の形をしたアクリルたわし(頂き物です)よ!あじさい

梅雨にはふさわしいでしょ!ラブラブ

 

先週土曜日に近所の八百屋さんで買って来た沖縄パイン・・・

手でちぎって食べられます!

 

手でちぎると芯が残ってしまいますが・・・

芯の部分が一番甘くて美味しかったです!

 

八百屋さん曰く「今年は台湾パインが入ってこないんだよね~!」

また中国の人が食べるようになったのかしら?

パインだって日本人に食べてもらいたいと思ってるんじゃない?むかっ

 

 

も一つオマケ・・・

“アンジェラ”のうどん粉病に関しては、

植え替える前に環境の改善を試みるのも一つの手かもしれません。

今は壁面に直接貼ったワイヤーに誘引していますが、

以前木製のラティスを立てて誘引していた時は

ここまでうどん粉病はひどくなかったように思います。

 

条件の悪い西向きの壁面・・・

少し空間を開けて誘引することで通気性も良くなりうどん粉病も改善するかもしれません。