初めて落語を生で見ました。
中学生の頃、夜が更けるまで聞いていた深夜ラジオ。
その中でも鶴瓶さんのラジオは特に好きでした。
ヤンタンにぬかるみの世界。
ちょっと背伸びして従兄の真似事みたいに眠たいのを我慢して(笑)
何とも言えない深夜放送ラジオの世界観。
気持ちが落ち着いたり、声だけなので余計に色んな事を思い描いたりしていた気がします。
女子大生になりたい!!と思ったのは鶴瓶と花の女子大生に出たかったから
女子大生になった時はもう番組終わってたけど💦
少し大人になってからは、ざこば鶴瓶らくごのご。
いつか生で落語を聞いてみたいと思いながらも、敷居が高いような気がして躊躇してたら、大学で国語を専攻している娘が
「落語なら一緒に行ってもいいよ」
と言ってくれたのです。今は若い人向けにU22といって、格安の席もあるようです。
娘の視点は、
あぁ~ここで羽織脱ぐんだ
ここでパンって音を鳴らすんだ
落語の噺だけでなく授業で習った一連の所作も生で見ることで勉強にもなったようです。
最初はいつもテレビで見てるみたいに楽しいおしゃべり。
神野神や横山ノックやら。。。出てくる名前に娘は???で、唯一分かったのが中居君だったみたいです
それから落語を2作品。どちらも花魁の噺でした。
落語は花魁の噺はわりと多いそうですね。
お客さんの心をつかむのが本当に上手で、会ったこと無いのに近所のおじさんみたいな気がしたり。。。
話術の才能はもちろん、人の懐にすーっと入ってゆくのは鶴瓶さんのお人柄なんだと感じました。
ちなみに、昔はアフロにオーバーオールでもっと太ってたんだよって娘に言ったら驚いてました。
私からすれば今の鶴瓶さんは痩せすぎ 笑
1つ分かったこと。
コロナ騒ぎでここのところ、舞台やライブなどほとんど行けない毎日だったけど
やっぱり私はああいう空間が大好き!!
これから、少しずつ普通の日常に戻って、お芝居とかライブとか。。。
大好きな空間にもっと行けるといいなぁ~
人がたくさん集まる場所のエネルギーの強さ。
お客さんも演者も全ての人にパワーを与える、そんな空間が私にとって凄く大切だったんだと、改めて感じました。
鶴瓶さんの落語にパワーを注入してもらい、ちょっと元気になりました!!