~blanche~ 

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ミュージカルやおしばい、音楽やアニメなどジャンルに拘らずエンタメが大好きです。
かてぃんさんのピアノ、内山昂輝さんの声が大好きです。

たまに、カラーについても書きます。
備忘録も兼ねたひっそりとしたつぶやきです。



ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」を観劇してきました。

双子として生まれた兄弟が、ある事情から別々の家庭で育ち、それぞれの人生を歩んでいく物語。

裕福な家のエディと、貧しい環境のミッキー。
偶然出会い友情を育てていきますが、少しずつ環境の違いが二人の関係を変えていきます。
なんと!!最初に二人が命を落とす結末が語られるところから始まるんです。
エディ役の山田健登さん。
7歳の無邪気な少年時代から青年期までを演じておられましたが、全く違和感無かったです。ほっぺが真っ赤で、とても可愛かったです!!
歌声も子供の頃と大人になってからを使い分けていて、高い声も素敵でした。
相手の感情を受け止める柔らかさは、エディのまっすぐさや育ちの良さがそのまま滲んでいるようで、お芝居がとても自然な印象。
どんどんお芝居が上手になっていってる気がします!今後がとても楽しみ♬

ミッキーとの対比もはっきりしていて、
同じ時間を生きているのに、最初から少し違う場所にいるような切なさがすごく伝わってきました。

ミッキーは仕事を失ってしまったことをきっかけに、どんどん追い詰められていきます。
その現実の重さが二人の距離を少しずつ残酷に開いていくようで見ていて苦しかったです。

観ている間ずっと離れなかったのは母親のことでした。 
子どもを守るために選んだはずのことが、こんな形になってしまうなんて。。。
ミッキーが母親に向けて放つ最後の言葉は、同じ母親として受け止めきれず、ただ呆然としてしまいました。
正直、心に残るというより救いのなさにそのまま立ち尽くすような感覚で、「どうしてこうなってしまったんだろう」という気持ちだけが残っています。 
これは母親たちの物語だったのかもしれない。。
観終わったあとそんな風に感じました。

2026.4/13 サンケイホールブリーゼ