空間プランナーの市川です。
木枯らしが吹いて秋も終わりに近づいてますね。
東京ってけっこう寒いんですよ。
からっ風っていうか、湿度も低いから肌も荒れるしね。
そんな寒い今日は朝から外だから!
しかもハンドクリームを塗らなかったから手が老人の様にシワシワだし。
嫌な季節だよ。
まぁ、気を取り直して立ち会った現場はリペア工事。
リペアって聞くと大体の人はわかると思うんだけど、あえて説明しますね。
リペア(ripair)
修理
修繕
回復
そう、傷ついたり壊れたりした箇所を直してあげる事なのです。
業界によっても様々です。
衣類だと虫食いの穴を直すとか、かぎ傷を直すとか。
車で言うと板金工事ですね。
僕らの建設業でも専門の技術者がいるほど当たり前の作業なんです。
例えば、新しく貼った無垢のフローリングにへこみ傷を付けちゃったり、お客様の家具に傷付けちゃったり。
もちろん交換出来る物は交換って形で対処するけど、常識的にと、あと物理的に無理な場合があるんです。
そんな時はリペア屋さんに依頼して復元修復で対応させて頂くんです。
その技術はかなり高く、元々はヨーロッパから来た技術で、車の新車の納車前の傷の修復や家具などの修復が始まりだとか。
今回は木製バルコニーの柱などに付いた傷の修復。
実はね、木目とかの方がリペアに適していて、修復後は傷がどこにあったか分からなくなるくらい完璧に直しちゃうんです。
たぶん僕も分からなくなるかも。
修復してくれた技術者の方、ありがとうございます!
終わったら手を洗ってハンドクリーム塗って下さいね!