フィンランドのライフスタイル展③北欧デザインのガラス
福島県いわき市で開催されていた
フィンランドのライフスタイル
~暮らしを豊かにするデザイン~
の続きです
私の大好きな
北欧のガラス製品の展示も
たっぷりありました
特に大好き
アアルトデザイン
この曲線がとても好きで
一時は
このフォルムが使われた
商品が発売されたら
絶対チェックしていたりもしました
今はもう
そういう
買いあさる時期は
峠を越えたので
所有せずとも
みるだけで充分楽しめるんだけど
本当この曲線は美しい
ずっと見ていたい
このガラスバードは
初めてみたもの
こちら
カイフランクデザインのガラスのトリ
カイフランクって
あの
ティーマのデザイナーです
カルティオっていうグラスとか
ティーマとか
北欧デザインの究極のシンプルを
確立させた人
みたいな印象を
勝手に抱いていたんだけど
こんな可愛いバードも
作っていたんだ
と思って
ほっこりしました
イッタラ社のteema
こちらも
scopeさんでは別注の特別な色を
販売しています
とにかくティーマは
丈夫
とても使いやすい食器なので
毎日使ってるけど
食器割り魔
の私ですら
たしか
ティーマは一度も割ったことが
無かった気がします
オーブンも使えるし
もちろんレンジも使えます
食洗器も
なんならたまに
冷凍しちゃったりも
するかもしれない
(食器は温度差に弱いので
そこは注意だけど)
ここからはまた
違った北欧のガラス製品
オイバトイッカさんの
ガラスです
この方のバードは
コレクターも多数いる
超有名アイテム
日本においては
scopeさんが
あれこれ特注商品を作ったりして
北欧のバード市場が開けた
一因を担ってるだろうなと
思うほど
あらゆるデザインのバードを
iittalaで作られていました
これは
Annual Cube
オイバトイッカさんの
キューブ状のガラスです
これがまた好き
海の生物みたいな
不思議な形状のガラスが
四角い透明ガラスに閉じ込められています
あまり詳しくないんだけど
毎年違うデザインのcubeが
発売されているようです
Annual birdとかeggもあって
コレクターズアイテムに
なっているんだと思います
このキューブは
好きすぎて
いろんな角度から写真
撮っちゃいました
本当にきれい
標本みたいよね
オイバトイッカさん
天才です
子供のころから
ガラスが好きで
縁日に行くといる
ガラス細工のお店が
本当に好きで
毎回祖母におねだりして
少しずつ
ガラス細工を増やしていました
今でも
ガラス製品をみると
その時のことを思い出します
縁日のガラス細工のお店って
東京でも最近みなくなったし
地方に住んでいた時
まったくそういうお店が
お祭りの出店でいなくて
驚いた記憶があります
お祭りの出店って
やっぱり
江戸文化が強いのかな
次が
pompom
(ポムポム)
これもすごいデザインだと思います
この色使いとか
本当好き
わたしが
北欧デザインにハマった理由の1つが
北欧の色使い
もともと
色が好きで
結構派手な色合いの
ファッションをしてきたりして
生きてきたのだけど
若いころは
"ベージュ"なんて
わざわざ買って着るべき色と
思えなくて
肌色じゃん
肌色すでに着てるじゃん(皮膚)
って思って
着たことなかったほど
・・・だったのだけど
あまりに派手な色ばかり
身に着けていると
周りの人間が
引いていくし
たまに苛つかれたりもして
笑
大学時代
イタリアのブランドの
蛍光色が使われたTシャツを着ていたら
ファッション好きの男友達が
妙にいら立っていて
「ほんとさ、shimaさんて
奇をてらった服着るよね」
って言われたことがあって
その時は
めげずに対抗したけど
ちょっとショックだった記憶があります
そんな経験などもあり
次第に私も
世間に溶け込むように
ベージュとかも取り入れて
色狂い
みたいに受け取られないように
抑えて押さえて
生きていくことにしました
アナ雪で
エルサが自分の魔法の力を
必死に抑えてるように
笑
そんなことがあったあと
これまでの人生で
みたことがなかった
色の組み合わせを
躊躇なく
使っている北欧デザインに出会って
本当に感動しちゃって
そこに感銘を受けて
ハマりにハマった
のだけど
このガラス製品は
素晴らしいと思う
これらも
scopeのシャチョウさんが
オイバトイッカさんと話し合いをしながら
デザインとか色の組み合わせを
考えて製品化されたもの
socopeさんで
販売もされていました
このあたりの色合いも
サイコーに美しいです
この壁沿いに
シャチョウさんとオイバさんとの
エピソードみたいのが
書かれているんだけど
それら全部読んでいたら
なんだか
感極まって泣きそうになっちゃって
笑
オイバトイッカさんって
2019年に亡くなってしまったのだけど
フィンランドの巨匠との
やり取りのエピソードが
これまた
心が震える内容で
じっくり読みこんできました
またわたし
暑苦しく
語ってるよね
・・・
笑
本当
ちょっと
すみません
そもそも
美術館自体にも
とても久しぶりに行ったし
今回のこの美術展は
私の人生を変えた
といっても過言ではない
好きな北欧デザインの展示だったので
興味深過ぎて
いい時間をすごしたのであります
あと1つくらい
ブログを書いてしまいそうですが
よろしければ
読んでください