女性として生きること | 転勤族の妻 14年ぶりの東京生活

女性として生きること

 

 
 

 

 

 
 
朝ドラをみるのが
今回初めてだったもので
 
 
 
 
すごくハマってしまっています
 
 
 
毎日15分ずつ
ドラマが進んでいく
というのも斬新だなと思って
 
 
 
(随分昔からあるスタイルだと思うけど)
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
女性の権利が
まだまだ弱かった時代に
弁護士となり奮闘した
実在の女性の話で
 
 
 
 
 
タイトルの
虎に翼
という言葉は
 
「鬼に金棒」
と同じような意味の言葉で
 
 
強いものの上に
さらに強さが加わる
みたいな意味の中国の言葉
だそうです

 

 

 

 

 

 

女性の権利が弱い時代

って

わりと

つい最近まで

続いていたなと思って

 

 

 

 

 

母に会った時

そんな話をしたんだけど

 

 

 

 

そしたら母が

昔話をしてくれました

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の真ん中にある

お手伝いさんがいるような家で

生まれ育った母

 

 

 

弟が2人いるんだけど

 

 

 

自分は長女だけど

すごく

扱いが軽かった

 

 

 

 

みたいなことを言ってました

 

 

 

「女産むくらいなら卵産め」

 

 

とか言われてて

(?)

 

 

女の子なんか産んでもしょうがない

みたいな風潮があったのよ

 

 

 

って言ってました

(〇_〇)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「女なんだから」

 

 

みたいなことを

おじいちゃんによく言われたって

 

 

 

 

女なんだから

洗濯くらい

自分でやらせなさい

 

 

 

と言われて

 

 

 

中学生の時から

母だけ

自分のものは自分で洗濯を

させられてたそうです

 

 

弟二人は

やってもらえたのに

 

 

 

お手伝いさんもいるのにね

 

 

 

 

 

 

 

 

洗濯機が外にあったし

雨の日なんて

濡れちゃうし

 

 

 

中学生で

下校してから洗濯って

いつやればいいのよ

って感じだったから

 

 

2日連続同じ靴下を履いて

学校行ったりしてたこともあって

本当につらかった

って

 

 

 

 

 

 

しかも

中学生の時代に

自分で洗濯をしたところで

 

 

 

主婦になってから

なんにも役になんか立たなかった

 

 

と言ってました

 

 

 

 

 

 

 

だからなのか

なんなのか

 

 

 

我が家はそういう

強要みたいのはなかった

ように思います

 

 

 

「苦労は買ってでもしろ」

 

 

的な発想

 

洗濯を女子にだけ

させていたのか

なんなのか

わからないけど

 

 

 

 

我が家の教えでは

そういうのはなかったです

 

 

 

もっとわりと合理的な考えの

家でした

 

 

 

 

 

 

 

そんな育ちの母には

 

 

勉強をしなさい

とか言われたことないし

門限もなかったし

ものすごく自由な家庭で
私は育ったので
 
 
 
 
私はあまり
女性の権利の弱さとか
家庭では
よくわからず育ったけど
 
 
 
時代としてはまだ
女性が就職したとしても
 
 
「女性社員は男性社員への
福利厚生だ」
 
 
みたいな感覚の人が
うじゃうじゃいる時代に
社会人になったタイプなので
 
 
まだまだだったよね
 
 
 

 

 

 

 

病気で若くして亡くなった

夫の母親が

 

 

 

亡くなる前に

 

 

 

私が女の子しか産まなかったことを

悔やんでいたよ

 

 

 

というのを

夫の祖母が

私に言ってきたことがあって

 

 

 

 

 

 

死者からの言葉として

そんな

言ってもしょうがないことを

伝えてくるのって

 

 

なんなのおばあさん

 

 

 

と思ったんだけど

 

 

 

 

夫は田舎育ちなので

そういうの強いんでしょうね

 

 

 

と思って

聞き流しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近で
日本が貧しくなってきて
 
 
女性も働かないといけなく
なってきたこともあり
 
 
 
急にだいぶ
時代が変わったなとおもうけど
 
 
 
 
 
これからはもっと
女性が
男性と同じように
活躍していく時代に
なっていくと思うので
 
 
 
わが子たちも
時代の流れに負けずに
 
 
自分の人生を大いに楽しんで
いってほしいなと思います
 
 

 

 

 

 

ただ

 

 

勘違いしてほしくないから

子供たちには

 

 

 

子供を産む

ということは

 

 

時代が変わっても

若いうちしかできなことなので

 

 

 

もし

産みたいという気持ちがあるなら

 

 

できたら20代のうちに

産まないといけないわよ

 

 

 

という話はしています

 

 

 

 

 

私が若いころは

 

「50代で出産!」

 

とか

そういうことばかりが

大々的にニュースになってる時代で

 

 

 

 

なんとなく

年を重ねてからも

子供は産める

 

 

 

みたいな風潮ばかり

ありました

 

 

 

 

 

 

若いうちに子供は

産まないといけない

 

 

 

なんていうことを

誰も教えてくれなかった

というか

 

 

 

だから

こんなにいま

不妊治療とかが

増えてるのかなと思ったりします

 

 

 

そのことは

時代とともに

だいぶ

変わってきているようだけど

 

 

 

 

 

 

若い女性が

子供を産んで

かつ

キャリアを続けられる時代が

 

 

来ないといけないよね

ってすごく思います

 

 

 

 
 
 
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