「親子で楽しむ歌舞伎教室」に行きました
夏休みに入ってすぐくらいに
歌舞伎を観に行ってきました
場所は
国立劇場
天井まで金色で
絢爛豪華な建物でした
みんなここで写真撮ってた
この日の歌舞伎は
親子で楽しむ歌舞伎教室
という子供向けの鑑賞教室でした
次女が学校でもらってきたプリントをみて
「行ってみたい」というので
申し込みました
(あ、紙に私が書いたメモが…)
せっかく江戸に引越してきたし
歌舞伎みるのもいいかなと思って
1等席でも大人2500円で
子供は1500円という
値段もお手頃だったし
母を誘って長女と4人で
行ってきました
ただ
申し込み開始日翌日かなんかに
あ、そうだ今日だった…
と予約サイトをみてみたんだけど
もういい席はいっぱいになってて
人気あるんだなと思いました
できたら
花道の近くにしたかったんだけど
そんな席は残ってなくて
まあまあ前の方の1等席に
4席確保しました
会場のあちこちに貼ってあった
感染症対策の絵が可愛かった
歌舞伎のキャラクターで
ソーシャルディスタンスとか
マスク着用の注意が描かれてます
この日の演目は
紅葉狩
長野県の戸隠山に
紅葉狩りに行き
そこで出会ったお姫様が実は鬼で
それを退治するお話
始まる前に
子供でも分かりやすいように
歌舞伎役者さんの1人が
舞台上の説明などをしてくれて
歌舞伎の知識なんて
全然なかったけど
そういうことなのか~
と理解できました
鬼の話ということで
子供を惹きつけるためか
開始すぐに
鬼滅の刃の曲がかかったしね
笑
あとは
舞台の横で
三味線とか歌を歌う人たち
に関しては
電光掲示板みたいなのに
セリフが出てたので
わかりやすかったです
400円だか500円くらいで
イヤホンが借りられたので
次女だけそれを借りたんだけど
少し聞かせてくれた感じからすると
それつけておくと
演目が始まってからも
いま何が起こってるか説明を
してくれるので
もっとわかりやすかったです
ただやっぱり
途中眠くなる数分はあって
笑
私もウトウトしかけてたんだけど
ふとみたら
見渡す限りの子供たちが
もぞもぞと動き出してて
「みんな飽きてるな…」
って思いました
男性が女性らしい立ち居振る舞いで
お姫様を演じるので
そんな腰をそってて
腰痛大丈夫??
みたいな感情も出てきて
歌舞伎役者さんは
筋トレも必要だし
体力勝負なんだな~って
感心しちゃった
鬼の役者さんは
頭ぶんぶん回してたしね
首も鍛えないといけない
こういう見どころがあるのが
歌舞伎なのか
みたいな
今まで知らなかった歌舞伎の楽しみ方を
垣間見れた気がします
私が東京に住んでた頃は
東京以外で生活したことなかったから
東京という環境が普通だったので
なんかもう
人混みを避けて生きていくこと
とかに重点を置いてて
あんまり視野を広く持って
生活できてなかったんだけど
結婚して東京を離れて
地方暮らしをしたことで
東京
という環境を初めて客観視できて
日本における東京という存在の
異質さみたいなものを
初めて知ったので
今回14年ぶりに戻ってきて
ぼやっと生きていた
独身時代とは違う感覚で
暮らしていけてる気がします
昔はあんまり興味もとうと
してなかった東京の
アレコレについて
子供と一緒に体験していきたい
という気持ちが強くなっている
ということです
歌舞伎教室もその一環だったので
今後も
アンテナ張って
東京の楽しい事をみていきたいなと
思ってます