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<続き>1年で沖縄から東京に引越した話
クリスピークリームドーナツを
ひさしぶりに買いました
かわいい
子供たちにお土産で買って帰ったんだけど
大喜びしてました
+
1年で沖縄から東京に引越した話
の
つづきです
東京に引越してきて
新しい学校に通い始めて
長女が毎日
驚きの連続で
「音楽の授業でみんな歌うの！」
とか
「那覇の中学では読書する男子なんか
いなかったけど（いたとは思いますが）
こっちでは
ヘルマンヘッセとか
ドストエフスキー読んでる男子もいたし
英語で書かれた本読んでる人もいた！」
と日々驚きの言葉を
口にしていました
「那覇では男子なんて
下ネタか、死ね！しか言わなかったけど
普通に会話できる人が多い！」
とも言ってて
沖縄の中学って
どんなだったのよ・・・
と心が苦しくなりました
長女の"バカたち"発言
たしかに
沖縄にいたころ
長女が苦しい顔をしながら
「ほんとうにいやだ・・・」
って言ってて
どうしたの？
って聞いたら
「バカってボキャブラリーが本当に少ない！
死ね!しか言わない」
って言ったことがあって
なんかもうそのころ
長女もだんだん口が悪くなってきてて
それも気になってました
クラスメイトのこととかを
"バカたち"
って言ったりしてて
うちの娘
そんな子じゃなかったのになぁ
と悲しくなってました
でもそれくらい言わないと
やってられなかったんだどおもう
男子がそうでも女子は
良いのかな
って思ってたんだけど
もちろん
仲良くしてる女子は
イイ子たちで
長女の気持ちも察して
慰めてくれたりしてたらしいんだけど
不真面目な女子が数人いたらしく
長女が
「いま考えると
あれは嫌味言われてたのかも！」
って言いだして
都市伝説だと思っていたこと
入学してすぐのとき
長女が机で本読んだり
勉強進めたりしてたら
「いつもよく勉強してるよね～」
っって言われたらしく
「そんなことないよ 家ではゲームもするよ？」
なんて普通に返答してたけど
「あれは嫌味だったんだな」
って言いだした
その女子が授業中
長女に聞こえるように
「あー－あー－－女子としゃべりたーい！」
って言ったそうで
横にいる男子が
「そこにいるじゃん」
って長女のことを指したら
「しゃべることないし！無理！」
って言って
男子
「勉強の話すればいいじゃん 笑」
女子
「むりー－－！！笑」
っていう
つまんない会話を
長女に聞こえるようにしてたとかで
長女が朝そのことを思い出して
泣き出したこともありました
あとは
長女がいってた学校は
知的とかの障害がある生徒のクラスも
ある学校だったので
たまに一緒に授業があったりしたらしいんだけど
男子がね
その子たちの真似をして
げらげら笑ったり
「お前それ、〇〇になるじゃん！」
とか
バカにした言い方したり
してたらしく
そういうのも
長女は経験がなかったので
すごくショックを受けたようで
「本当に許せない・・・」
と
泣いちゃったこともありました
ただまあ
数十年生きてきた私は
世の中にそういうことをいう人が
いるってことはわかるから
なんともなぁ
って思うけど
純粋な長女はとても驚いたみたい
「都市伝説だと思ってたことが
次々と起こるの・・・」
ってよくいってた
「学校行きたくない」
そんなアレコレが
日々あることで
長女は
期待を膨らませて引越してきたのに
早々に打ち砕かれて
ある日
朝
さめざめと泣きだしてしまって
「学校行きたくない」
って言いだした
背中をさすってなだめてたんだけど
全然泣き止まなくて
もう遅刻しちゃう時間に差し掛かってきて
今日は休ませようかな
と思っていたら
「あんなやつらのせいで
欠席したくない！」
と真面目さ出てきて
車で行けば間に合いそうな時間だったので
急いで車を出して
学校まで送っていきました
結局長女は
無遅刻無欠席を通しました
でもやっぱり
「こんなのおかしい」
って思ってて
私の友達に相談したり
色々してたら
タイミングよく
今住み始めた家が空いたこともあって
親とも相談して
夫とも相談して
東京に戻ることを決意しました
ママ友に言われたこと
ママ友に相談すると
みんな親身になって話をしてくれるんだけど
一番がつんときたのは
大阪時代の友達
私が
住む家はあるんだけど
沖縄に来てまだ1年も経ってないし
パパと離れさせることにもなるし
どうしようどうしよう
って優柔不断を発揮してたら
「この相談をもちかけられて
沖縄に残った方がいいよ
っていうのは
沖縄の人しかいないと思うよ」
って言われて
ハッとしました
確かにそうだよなって思って
あとは
「いずれ東京に戻るつもりでいるなら
早く東京行った方が
子供たちのためにもなると思う」
って言われて
広島にいたときも
友達と離れさせてしまうのが
本当に可哀想だと思ったけど
将来のことを考えると
将来の友達と早く出会わせてあげたほうが
子供たちのためにもなる
ということを言われて
深く納得しました
最後まで難色を示していたのは
うちの夫と
うちの姉
夫に関しては
自分は沖縄でなんとか頑張ってきた
という自負があり
なんとか踏ん張って頑張れよ
っていうスタンスでした
姉はハワイに10年以上住んで
アメリカ人の発想になっていて
「家族は一緒に住むべき」
という意見で
なるほどね～って思いました
でもやっぱり
毎日長女がつらそうにしてる姿をみてるのも
つらかったし
決めました
沖縄あるある
それからは
そっちの方向性で色々物事を進め始めました
最初反対していた夫も
納得して
会社の人や友達
あれこれに事情を話したりしたらね
「沖縄の人に話しても
全員が納得するんだよ」
って言って
夫が
うちの娘が学校の不真面目な生徒たちに
バカにされたりいやがらせを受けている
って話をすると
沖縄の人誰しもが
「ああー－」
っていう反応なんだって
誰一人
「それはその学校おかしいよ！」
みたいなことは言わない
って
要は
多かれ少なかれ
みんな
そういう体験があるってことで
結構びっくりしました
夫の幼馴染も
「そうだよな。勉強してると邪魔されるよなぁ」
って
言ってたって
夫の会社の人も
みんな納得して同情してくれたみたい
沖縄全域で
公立中学では
あるある
な話のようです
なんでなんだろう
って本気で思うけど
私の頭では
全く理由が見つからなくて
いまだに
なんでそうなんだろうって思っています
なんか
コンプレックスあるのかな
長女にちょっと嫌味な事言ってきた女子は
聞こえるように
「うちのお母さん、中卒だからさ」
みたいなことを言ってたそうで
長女が
だからバカなんだ！！みたいに
憤ってたんだけど
私がびっくりしたのは
お母さんが中卒だということじゃなく
そんな会話を子供が学校でしてるってこと
そんな話する必要ないし
なんでそんなこと言うんだろう
って思って
なんでだろうって言ってたら
夫が
「高卒のお父さんが家で
お母さんは中卒だからって
バカにしてるんだろう」
って言って
そうなのかもって思いました
なんか悲しくなるよね
（＞＿＜）
長女には
中卒だから駄目な人間
ということではなく
自分は中卒だからダメな人間だ
とか
親が中卒だから自分もダメだ
と思ってしまう人がダメなのよ
って話をしました
中卒だって高卒だって
良い人や成功者は沢山いるし
人間の価値は学歴じゃない
けど
学校の勉強を頑張れる人の方が
その他のことも
頑張れることが多いんだと思う
というような話をしました
昔から私は
人の敵はコンプレックス
だと思っていて
出来る限りコンプレックスって
持たない方がいいと思っています
学歴についても
別に大学出たから偉いとか
一切ないと思うけど
コンプレックスになってしまうのなら
大学行った方がいいと思う
ってくらいに思っています
沖縄を忘れない
沖縄を離れたからといって
子供たちの問題が
全部きれいになくなった！
ってわけではないし
今でもちょっと
沖縄の海や空を恋しく思ったりもするし
長女は嫌な思いを多くしたけど
沖縄を全否定する気にはならないし
実際いいところだと思うから
また遊びに行きたいなって思います
長女は
「しばらく沖縄は行きたくない」
って言ってるけど
（＾＾；
でも
引越し最後の日
長女の部活の発表会みたいのがあったので
引越し作業を途中で抜けて
ご挨拶がてら言ってきたんだけど
顧問の先生でもあり
学年主任でもあった先生にご挨拶したら
「ぜひ、成人式には沖縄に帰ってきてください！」
って言われました
沖縄って成人式が
色々問題になること多いけど
笑
いまって
中学校単位でやってるんだって
だから
娘が成人するときは
母校にみんな集まるみたい
「ぜひ来てくださいね」
っていっていただけました
入学式の日に長女に話しかけてくれて
ずっと一緒にいてくれた女の子も
最後まですごく明るくて
いい子だったし
（終業式間際にコロナになっちゃって
最後会えなかったんだけど）
部活で仲良くなって
娘が初めて友達とお出かけの計画をしてきた
女の子も
とても勉強ができていい子だったし
そのお母さんも
最後演奏会の時お話したら
お互い泣いちゃって
また会いましょう！って言って
お別れのご挨拶もできました
いまでも長女に連絡をくれる
沖縄の友達もいるし
先日
沖縄の長女の中学校から
なぜか2万円の銀行引き落としがあって
「間違えて給食費を引き落としてしまいました」
と謝罪とともに振込があったりもしたし
（給食費で2万円ってどういうこと？と思いつつ）
長女の部活の顧問に
部活の写真代5千円くらい払ってるのに
いまだ写真届かないし
（連絡しないと・・・）
夫は沖縄にいるし
もう一年いたらまた
今の時期チャタテムシでたのかな～
とか思ったりもするし
沖縄のことは忘れていません！
し
楽しい経験も沢山したな～
って思っています
という感じで
2回にわけて
沖縄を引越した話を長々と書いてしまいました
読んでくださった方々
ありがとうございました
もともと長女が高校に入るころには
東京に戻ろうとは思っていたので
それが早まっただけ
という感じではあるんだけど
私としては結構な決断ではありました
私
世帯主
になっちゃったしね
今後
ママ友は新しくできる気はしないけど
でも
もともとの友達はいるし
東京の情報としては
聞ける友達もいるし
私の実家もあるし
心強く思っています
いまのところ長女は
「順調すぎてこわくなる」
っていうくらい
楽しく学校に通っています
新しい部活でも
憧れの先輩ができて
とても可愛がってもらえてて
クラスメイトとも仲良くできてるみたい
もうすぐ運動会があるので
その係でLINEグループができたり
クラスLINEもあったりするんだけど
問題起こることもなく
男女仲良くわいわいできてるって
彼女なりに
去年のつらかった日々から得た
学びを無駄にせず
直していかないといけない
自分の部分については反省して
改善するように努力してるって
言ってて
どこまでも真面目だな
って思うんだけど
（＾＾；）
改善するのは良い事なので
つらかった日々からも
学びがあったようでよかったよかった
と思っています
もうすぐ
姉妹とも運動会があるので
それぞれ頑張ってるみたいだけど
姉妹の学校
お弁当が必要みたいで
運動会でお弁当を作るのって
私も初体験
いままで幼稚園から学校にかけて
運動会は午前で終わるところ
ばかりだったので
初めての運動会弁当だから
今からドキドキしちゃってます
ひさしぶり＆はじめて
だからね
がんばらないと～
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