唐突に、go to金沢!
こちらは、金沢港クルーズターミナル。
金沢市無量寺町
今年の春には完成していたが、例の影響で開業できず、6月にようやくオープンした。
しかし、オープンしたところで、今年のクルーズ船の寄港は0...
船好きというこもあり興味があり、見に行ってきた。
元々あった、みなと会館の機能の拡充と世界各国の大型クルーズ船受け入れに対応する近代的な海の玄関口である。
1階は大人数の旅客にも十分な待合スペースと入出国・税関・検疫をにも対応できる広大なスペースとなっている。
クルーズ船の寄港していない際は、イベント会場などにも活用されるらしい。
この日は、なにもやっていないだろうと思っていたが、海側の屋外ではサボテンや観葉植物の展示販売等のイベントもやっていて、想像以上の人で賑わっていた。
また、羽咋市千里浜で有名な『砂像』(サンドアート)が11月まで特別に展示してあり、ターミナルのオープンを記念して、日本のクルーズ船『ぱしふぃっくびいなす』を長さ7m、幅3mのスケールで。
細かいところまでよく再現されているし、この波の部分の表現が個人的に気に入った。
クルーズターミナルからの景色 ↓
遠くに宝達山、広い港湾と長~い岸壁。
大型クルーズ船2隻の同時接岸が可能らしい。
夜はライトアップもされるようだ。
この日は、海上保安庁の巡視船『えちぜん』が係留されていた。
全長:96m、幅:11.5m、総トン数:1500t
この『えちぜん』は、後に調べてわかったことだが、今年7月に福井の敦賀海上保安部に就役したばかりの真新しい船らしい。
地元ではなく、まさか金沢港で初めてお目にかかることになるとは、驚き共に嬉しかった。
ターミナル2階には、操船シュミレーターがある『まなび体験ルーム』や海を見ながら食事ができるしゃれおつなレストランがある。
展望デッキという広い板張スペースがあったのだが、ご当地アイドルグループみたいなのが貸し切っていて入れず ↓
ガラス越しに様子を伺う。
何かの収録なのか?唄って踊っていた。
立派なクルーズターミナル。
来年こそはたくさんの船で賑わうことを願いたい。
2020.10.25 sun
金沢港クルーズターミナル