Vol.118 コロナに負けないで

思考のクセを改善して幸せ体質に

心の体質改善セラピスト　渡辺かなこです。

今週もお届けします
ブログで読むアンガーマネジメント

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（以下、2020年5月14日発行アンガーマネジメントメールマガジンより）

今日のテーマ

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コロナに負けないで

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新聞で見つけた
児童虐待1～2割増の記事。

厚生労働省の2020年1～3月の調査では
前年同月比で1～2割増えていたそうです。

コロナ以前から増加傾向だったので
影響は不明とのことですが
子育ての現場からも
心配する声が聞こえてきています。

昨年末から地元の社会福祉協議会で
学習支援ボランティアをしている関係で
担当の方とLINEをしていたところ、
深刻な状態、とおっしゃっていました。

子どもたちが家にこもっているため

兄弟げんかが増えたり、
生活が不規則になったり、

また勉強への心配もあって
保護者が不安定になっているそうです。

こうした状態が怒りに繋がりやすいことは
あなたならお分かりですよね。

そこで担当の方からのご提案で
保護者の方に向けて
アンガーマネジメントの専門家として
メッセージを書かせていただきました。

何か少しでも保護者の方に
届けば嬉しいなと思います

このメルマガをご覧の方の中にも
子育て中の方や孫育て中の方も
いらっしゃると思います。

子どもとお菓子を作ったり
野菜を植えてみたり
YouTubeで一緒に運動したり
家族でゲームをしたり

子どもとの時間をなるべく
ストレスにしないように、
楽しめるように頑張っている方も
きっと多いですよね。

SNSでそういう投稿を見ると
とても素敵だなと思って見ています

でも、楽しんでいるからといって
ストレスがない訳ではありません。

自分が気づいていないだけで
実はかなりストレスを溜めていた・・・

そんな声もいくつか届いています。

自分の子ども（孫）でも、
いくら小さくても、
子どもは別の人格を持っています。

なんで朝起きないの？
なんで勉強しないの？
やるって決めたよね？
喧嘩はやめなさ～い！

いくら言っても
言うことを聞かないこともあります。

最初は大目にみることが出来ても
何度も続くとさすがに怒鳴りたくも
なるかもしれません。

そんな時は、
ひとまず6秒待ってくださいね。

そう、6秒ルールです

怒りの温度を考えてもよし
深呼吸をしてもよし
おまじないを唱えるのもよし

まずは理性が戻るまで
6秒やり過ごしましょう。

子どもは怒られると訳のわからない
言い訳をしたりもしますが（笑）

今は子どももストレスを感じています。

友達と会えない
目いっぱい走り回れない
勉強が不安
親のストレスを敏感に感じる

子どもは子どもなりに
抱えているものがあることを
少し思い出してあげてくださいね。

そうすればきっと、
後悔するほど怒ることは
防げるのではないでしょうか？

コロナに親子の絆を壊されないように

アンガーマネジメントを
頭の片隅に置いておいてくださいね