思考のクセを改善して幸せ体質に
ココロの体質改善セラピスト 渡辺佳奈子です。
今年は本をいっぱい読みたい！と思って
年明けから気になった本をじゃんじゃん買っていたところ・・・
半年過ぎてもまだ全部読破できず。笑
まぁでも少しずつは読み進めているので
年内には読み終わることでしょう
すでに読み終わった本もそれぞれに興味深かったところや
なるほどなぁと感じるところがあるのですが
今日はとても印象に残ったことをシェアしたいと思います
その本が写真左
「子どもの脳を傷つける親たち」
最近よくニュースにあがる児童虐待だけでなく
子どもへの不適切な養育（＝マルトリートメント）全般が
子どもに与える影響について書かれた本です。
マルトリートメントは心理的なダメージだけでなく、
子どもの脳を変形させるというショッキングな内容ですが
親を責めているのではなく、臨床の結果として事実を書かれていて
気持ち的に読みやすい本でした
マルトリートメントは4種類
身体的虐待
性的虐待
ネグレクト
心理的虐待
この内身体的虐待は
よくニュースで目にしますし、イメージもしやすいですが
わたしが驚いたのが心理的虐待、それも親の夫婦喧嘩や
DVが子どもに与える影響が大きいということ。
さらに、両親間の身体的な暴力を目撃した時よりも
言葉による暴力に接した方が脳へのダメージが大きいのだそうです。
（もちろん、DV＆暴言はさらにダメージが大きくなるのは言うまでもありません）
と、言うことで・・・
夫の態度のイライラしたり、
腹が立つことは日々あるけれど
夫婦喧嘩になりそうな時は
その場はグッと我慢して、子どもが寝てからにしましょう
子どもの脳が変形する理由は
マルトリートメントから自分を守るため。
思い出したくない酷い体験をした子は記憶を思い出す力を弱めるために
愛情を注がれずに育った子は寂しさや悲しさを感じないために
子どもは脳を変形させているのです。
ちなみに、幼いころに両親の夫婦喧嘩を見て育った子は
そうでない子と比べ、IQと記憶力の平均点が低いという結果が出ているそうです。
知らないばかりに、子どもの目の前で夫婦喧嘩をして
子どもをそんな状況にしたくないですよね
そういえば、わたしの両親は絶対に子どもの前では
喧嘩はしなかったなぁ・・・
結婚した時にそれだけは約束したそうです。
今更ながらに親の愛情がありがたいなと思います
夫に対して
イラっ！ムカっ！はぁ～！？？？
と来た時はまずは深呼吸して6秒待って、
喧嘩が子どもに与える影響について思い出してみてくださいね！
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