思考のクセを改善して幸せ体質に
ココロの体質改善セラピスト 渡辺佳奈子です。
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＊＊＊
さて、今日は
【怒りの温度】のお話をしてみたいと思います。
怒りの温度、とは言い換えると怒りの強さ（強度）のこと。
・他人の言葉が気に障った
・何の相談もなく妻や夫が高価な買い物をした
・子どもがなかなか寝てくれない
・親がいちいち口を出してくる
私たちは日々些細なことから重大なことまで
さまざまな出来事によって怒りを感じていますよね。
そしてその時感じた怒りの強さ（強度）も
小さなものから大きなものまであるはず。
それを温度（点数）として数値化するのが
／
怒りの温度をはかる
＼
というものです
温度（点数）を付ける時は0～10の段階で考えていきます。
0は怒りの無い状態。穏やかな状態です。
10は人生最大の怒り。これ以上ない強い怒りと考えてください。
その間には
1～3くらいの小さな怒りもあれば
4～6くらいの中程度の怒り
7～9の強い怒りがあるとします。
さてここで、
あなたが最近怒ったことを思い出してみてください。
思い出せましたか？
その怒り、今振り返ってみて何点と感じましたか？
この温度（点数）は人と比べられるものではないので
あなたの感覚で大丈夫
ちょっとした怒りなら2点だったかも知れないし
とても重大なことだったら8点や9点だったかも知れませんね。
ここで、お待たせしました！
＜我が家の怒り＞コーナー
（←待ってない？笑）
我が家の最近の怒りと言えば、
わたしの車で出掛けた夫が
ガソリンをほぼ空にして帰ってきたこと。
これ、実は度々ある怒りなのです。
次にわたしが乗ってしばらくするとガソリンランプが点灯・・・
何故ガソリンを入れて帰ってきてくれないのか？
せめてガソリン減っているよと声を掛けられないのか？
考えると沸々と怒りが沸くのですが、
ここでひとつ、注意点があります。
それは
繰り返される怒りは温度が高くなるということ。
怒りの温度（数値）を付ける時は
その1回だけに注目して考えることが大切です。
わたしの怒りの場合1回だと2点くらい。
度々なので積み上げると5点くらいでしょうか？
こんな風に繰り返される怒りを積み上げてしまうと
怒りの温度が高くなりすぎ
本当の強さを見失ってしまいます
そうすると適切な判断や対処ができなくなるので要注意です！
ではなぜ怒りの温度（点数）を付けるのでしょうか？
その理由は、怒りの強さを段階的に捉えることで
理論的、客観的に怒りを理解できるようになるから
そして怒りの強さを理解することで
それぞれに相応しい言葉を選び、
正確な表現が出来るようになります。
怒りの強さに合わせて対処策を用意しておくと
怒りに長く振り回されることもなく、
消化できるようにもなっていきますね。
わたし場合は小さな怒りなら放っておく
（その内忘れる。笑）
中程度の怒りはひとまず立ち止まって
怒りの原因を観察し、対処します
怒りに振り回されるのではなく、
上手に付き合うために・・・
怒りの温度（点数）をはかってみてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございました。
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