こんばんは。
歯周病がどんな病気か気にしたことってありますか?
歯周病という病気は、日本人の成人のうち、8割以上の人が患っていると言われています。患者数としては、癌や糖尿病を上回る立派な国民病です。
でも、なかなか自覚がないのがこの病気。
歯周病をひとことで言うと、『痛みを伴わず進行していく、口の中の骨が溶ける病気』です。
ある日、手や足の骨が溶け始めたら恐ろしいと思いますが、口の中の見えない骨だと、人間それほど意識しないものですよね・・・。
さらに、初期では痛みを伴わず、気がつかないまま進行していくため、国民のほとんどが患っていると言われています。そして末期では辛い痛みを伴うようになります。
歳をとると歯が抜けて入れ歯になるものと思っていませんか?
歯は老化によって自然に抜けていくことはありません。
歯が抜けるのは単に加齢のせいではなく、歯を支えていた骨が細菌によって溶けていき、骨が歯を支えられなくなって、歯が抜け落ちていくという病気です。
