パソコンを一日中触る事が多い現代で、肩こりは仕方ないと思いがちですが、
正しい姿勢で向かえば、腰痛、首・肩こり知らずになりかもしれません。
今は大丈夫な人も、無理な姿勢で負担をかけた時間が長くなるほど、
慢性的な首・肩こりや腰痛に悩まされる可能性が高まるのです。
正しいパソコン姿勢を理解して、実践していきましょう。
悪いパソコン姿勢の例
背中が丸くなっている
顎が突き出ている
モニターが近い
モニターが身体の正面にない
モニターが目線より上にある
キーボードが身体の正面にない
マウスの大きさが手に合っていない
床に足が届かない
足もとに自由にできるスペースがない
足を組んでいる
机上が狭い
イスと机の高さが合ってない
頬づえをついている
力んでいる
たくさんの項目に当てはまっていた方は、まだ肩こりなどに悩んでいなくても予備軍です。
正しい姿勢を保つ方法を知り、理想のパソコン操作姿勢を覚えましょう。
特に、モニターは体の正面におき、座った時の目線より下になる高さに調節して、目との距離を40cm以上確保しましょう。
最低でも奥行き60cm程の机を使うのが良いでしょう。
キーボードとマウスは身体の近くにおく
キーボードは肘の角度が90度で指が届く範囲にする
キーボードは身体の真ん中に中心が来る場所に置く
足元に物を置かず広くとる
モニターは体の正面に置き、目線より下になる高さに調整する
モニターと目の距離を、40cm以上とる
モニターのフレームや周辺機器は白がベスト
幅と奥行きが十分ある机を使う
自分の手のサイズに合うマウスを選択
リストレフトを使う
座面の先端と膝の裏の間に拳が入る余裕がある
座面の高さを調節できる椅子
肘かけと背もたれがある
目に優しい照明が大切
自分の体に合わせて、椅子や机の高さを調節できるものをえらび、
キーボード、マウス、モニターなどを理想の位置に配置できるようにしましょう。
そして、適度に休憩して体をリセットします。
30分に1回、最低でも1時間に一回は休憩をとるようにし、
散歩をしたり、身体をしっかりとストレッチするのが理想的です。