板金塗装について | ハナ*ハナブログ

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こんにちは、今日は板金塗装について書こうと思います。ニコニコ


板金塗装とは、主に車のへこみの修理に用いられる技術の事です。
みなさんも事故や運転ミスで傷付いた車を見た事ありますよね。あの傷やへこみが修理に出して帰ってくると新品のように綺麗になっています。その作業工程を板金塗装と言います。かお

正直修理に出して帰ってくるまでの工程は、興味がなければどうやって直ってるか知らない人も多いと思います。私もそうでした。ですので今日は板金塗装の作業工程について書いていこうと思います。ニコニコ

板金塗装はまず、板金作業の工程と塗装作業の工程に分かれています。まず傷やへこみを修復し、その後剥がれた塗装部分を修復します。

板金作業では主に凹んだ鋼板を元に戻すためにハンマーで叩いたり、特殊な工具を使って引っ張ったりして修復します。この作業は面だしと呼ばれ、できる限り元の状態に近づける作業です。面だしが終わると伸びた鋼板を熱を入れて絞る作業をします。これによってペコペコした状態を改善します。その後パテを傷のあった部分に流し込み綺麗に研磨して板金作業の終了となります。大雑把ですが、こうした作業があって傷やへこみが修復されています。

ここから板金作業が終わって塗装作業となります。

塗装作業では板金作業によって修復された部分と元々の車の色を合せる作業となります。色見が変だと修理に気付かれてしまうため、一切の妥協が許されない工程となります。塗装作業ではまず色が他の部分に移らないようにマスキングをして、補修部分(少し広め)以外を覆います。塗装は車のメーカーから塗料の調合データをダウンロードしてその通りに配合しますが、車によって色見も若干違うため、都度調整が必要となります。その後塗装をして、塗料を乾燥させてから研磨作業によってゴミの除去を行って修復完了となります。ニコニコ

ここまでの間に細かい作業工程も含まれますが、大まかに書き出してみました。この作業工程は各会社によって違いはあると思います。しかし、私は今回このような流れによって車は修理さていると初めて知りました。流れの中には職人の技術が沢山詰まっているのだと感じさせられました。ニコニコ