弐号機でのツリムポジション確認の次は、壱号機の番です。
室内で調整はしましたが、実走すると何かと問題点が出るものなのです。
この日も、神奈川県東部の横浜には熱中症警戒アラートが発令され、最高気温は35℃の予報
したがって、走りは午前中と決めて07:00スタート
私は,乗り味の違いがわかりやすいように、C壱号機、C弐号機、CASATIすべて、ハンドル、ステム、サドルは同じものを使っています。(ハンドルとステムはアルミ(PRO PLT)派で、サドルはSLR派)
さて、まずは、野比海岸まで。ホイールはVisionからシマノのWH-RS81-35TLに変更。タイヤはIRCのチューブレス。
まだ,朝なので浜風が心地よい。アルミフレームのカッチリした乗り味にチューブレスのしなやかさを楽しみます。
国道134に乗り、三浦海岸から金田湾方面に進みます。
途中で気づいたのですが、壱号機のツリムポジションのセッティングが弐号機よりもややロー側に出ている。さらに、リアが10速からトップに上げるのとその逆がもたつくのです。(←結構あるあるでしょ?)
どこかで治そう。
金田漁港から坂を登って商店松輪で小休止
滅多に飲まない缶コーヒーだけれど、自販機で新製品販促価格だったので思わず買ってしまった。
さて,次に進みます。やはり、ツリム位置の確認は登坂で確認すべしということで毘沙門漁港から宮川公園までの坂をヒーコラと上ります。
登りながらもリアをカチカチと変えてみて、FDガイドとの当たりを確認します。やはりイン側に開きが大きいようだ。
この日は南風が強く、風力発電の風車がうんうんと唸りを上げて回っていた。
SDGSの風潮とやらで、風力発電がもてはやされる昨今、こんな風車でどれだけの収益があるのやら、メンテにも相当な費用がかかりそうだし、そのお金はどこの会社に入っていくのだろう。利権絡みなのだろうか。
だいたい,風力発電は岬先端など,渡り鳥のルートと競合する場所にあるし、バードストライクで貴重な鳥類が命を落とすのかもしれない。
などと、SDGSの風潮に竿刺すことを考えながら宮川公園をあとにする。
そうそう、今回はボトルの位置も変えてます。
以前から,ダウンチューブのボトルの尻がシートチューブのボトルに当たって困っていました。
480Sサイズのスローピンクフレームだと、どうしても窮屈にならざるを得ないようで、ボトル位置を変更できるツールを使ってみたらこのようにうまくいきました。
ボトルケージをヘッドチューブ方向に37mm移動してます。
そして,この日は原点回帰?久々のSPD-SLです。
というのも、テストランではもっぱら走りが主なのでうろうろ長く歩く必要がないからだ。
久々のSPD-SL、クリート青なので足の自由度はイマイチ。黄に変えようかな。
でも,この足にペダルが吸い付く感じ、さすがにオンロードのレース機材だ。
あくまで私的な感想ですが、SPD-SLのアルテグラ以上のグレードは、神奈川県のように信号が多い道路で使うように考えられていないように感じる。
足にペダルをいかにしっかり固定するかを最重要点にしているからだ。信号のたびに足をペダルから外す必要があるならば、105以下のグレードかSPDを選択したほうがいい。
このPD-6700Cは、すでに10年以上使用していて古傷も多いけれども、長い距離を走る際には絶好の相棒だ。固定力を一番緩めているが、それでも信号待ちの度、外すのに結構力を使う。
さて、宮川公園を後にして,先に進みます。
県道215から三崎港には降りずに県道26を北上し、途中の道端でFDのツリムの微調整。
さらに国道134号に復帰、立石公園で休憩。
ツリムポジションの微調整は,これでバッチリ決まったようだ。思った通りの段数で使えるようになった。
この日は,ガーくんも同行。
このサングラスがちょいワルでいい。
134号から森戸海岸線に入り、真名瀬公衆トイレで休憩。(過去にちょっとあったトイレです。それについては別途w)
小名海岸。海水浴もたまにはいいなぁ。
森戸海岸線〜逗子市街〜逗子マリーナと進み,小坪の飯島公園。江ノ島の背後にうっすら富士山
この公園に水道があるので顔を洗ってスッキリする。
その後,逗子の運動第一公園に立ち寄る。ここの「ちょこっとCafe」で休憩を企図するも、開始時間までまだ1時間もあるので残念だが諦める。
ここで,前回の弐号機試走で見極めたルートを進み、船越から16号線に乗り帰路に就く。
海釣り公園から浦賀水道を眺め・・・
横須賀ポートマーケットで自販機コーヒー牛乳
この日のコースです。
やはり,納得がいくまで実走して調整するのがいちばんの近道なのでしょうね。
あと、未調整はCASATIのR8000です。いつやろうかなぁ。