【FPS】無闇にADSしてません?もっと腰撃ちしましょう【APEX】 | CS機野良FPSゲーマーの独り言つらつら。。。

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主に自分がプレイしているFPSゲームについて、何かしら思ってることを文章にまとめています。
プレイ作品:BattleFieldシリーズ、Call of DutyシリーズAPEX LEGENDS
機種:PS4、純正DS4、24インチモニター
その他:野良がほとんど、たまにリアフレとPT

こんにちは。

 

くろわたです。

 

 

 

ちょっと前に「FPSはプレイ時間も超重要!」というお話をしました。

 

 

……察しのいい方ならお気づきかもしれませんが、私自身少しブランクがありまして。しばらく遊んでいない間にメッチャ勘が鈍ってて、「え、少し遊んでなかっただけでこんなに腕落ちるの!?」と驚愕したものです笑。

 

 

そしてその状態で何回か無様に敗北した結果、レートが落ちたのか多少動きの甘い人が多い部屋(悪い言い方になりますが、正直いつもよりもレベルの低そうな部屋)にぶち当たったわけですよ。

 

そんな部屋で遊んでて、

 

「あぁ……そのルート行くと死んじゃうと思うけれど……」

 

「え、そこ降りるの遅すぎない!?絶対即死するっしょw」

 

みたいに思う場面もままあって。

 

 

そしてそんな部屋でもブランク付きの下手くそな私は普通に倒され(ハボックで敵の頭上を綺麗になぞってしまいましたw)、部隊も全滅。「味方さん申し訳ない……まぁ折角だし、ついでに観戦でもしていくか」って敵プレイヤーさんの動きをずっと見てたわけです。

 

普段YouTubeでバシバシ当ててガンガンキルしていく動画ばっかり見てるんで、その辺のプレイヤーさんの画面を観戦するのも結構新鮮味があって楽しいものでした。

 

 

そして観戦してて思ったのが、

 

「え、そこ腰撃ちしないの!?」

 

って感じる場面がメチャクチャ多かったってこと。

 

 

なんとなく見覚えがあって。昔はよくCODで遊んでいたのですが、まさにCODの初心者っぽい人、それからある程度のレベルまで成長しているはずなのに戦績が振るわない人にメチャクチャこのパターンが多かったです。

 

構えている武器がアサルトライフルでも、サブマシンガンでも、ライトマシンガンでも、敵を見かけたら反射的にADS(PS4ならR2押してサイトを覗くこと。最近は”エイム”っていう方が多いようですが)しちゃう、みたいな。

 

 

 

「あぁ、このゲームでもこういう人いるのかぁ」って思ったんで、今回は腰撃ちの利点と使いどころについてつらつら書いていこうと思います。

 

近距離戦でADSして全然あたらねぇ!とか、腰撃ちあんまりしないなーって思う方には参考になるかと。

 

 

 

 

 

たぶん腰撃ちの判断ができない人って、

 

「え、ADSの方が強くね?」

 

「エイムした方が当たるじゃん!」

 

って考えが先にあるんじゃないでしょうか?

 

 

これって間違ってはないんですけど、強いて言えば『理論上はその通り』って話。

 

理論上どのように強いかっていうと、

 

 

腰撃ち→ある程度バラける。画面の中央で敵を捉えていても外すときは外す

 

ADS撃ち→基本的に照準の中央へ集弾する。エイムがぴったり合っていれば100%当たる

 

 

ってこと。

 

 

つまり、いついかなる場面でもキッチリ敵を画面の中央に捉えることができるなら、そりゃADSした方が強いよねって話。

 

例えば、R99。ワンマガジンで出せるダメージの総量297(小柄でも鉄壁でもない敵の胴体に全弾ヒットさせた場合の理論値)で、正直マジで全弾当てるレベルじゃないとワンマガジンキルは非常に困難。ただし反動は非常にシンプルで、バレスタをつけていればある程度の距離まで全弾当てるってことも難しくない武器。ワンマガジンの火力リコイル制御の容易さがあって、特にこの武器では無理にでもADS

しちゃうって方が多いように感じます。

 

たとえ、それがマスティフでも腰撃ち考えるレベルの至近距離でも。

 

 

 

でも考えるべきことがいくつかあって、まず

 

「本当に全弾当てられてますか?」

 

って話。

 

 

答えは決まっています、

 

 

NO!!!

 

 

ですよね笑

 

 

 

そりゃ、丁度良く15mオーバーのレンジで戦うとかならそれで良いのですが。それ以上に近い距離とか至近距離になると、ADSで敵を追いエイムし続けるなんてほぼほぼ不可能です。

 

上級者の方なら、やろうと思えばできるのかも知れませんが……。

 

 

基本的にFPSゲームって、ごく一部の例外を除いて

 

ADS撃ちも腰撃ちも両方絶対に使います。

 

 

どういうときに使うかって、まず代表的なのは交戦距離が近いとき

 

YouTubeでも何でもいいのですが、上級プレイヤーさんのプレイ画面を見てみましょう。アサルトライフルなりSMGなり使っている場合、必ずと言って良いほど腰撃ちを使っている場面はあるはずです。

 

そしてその場面ってのは、敵との交戦距離が近いときか不意に接敵したタイミング。EVA8みたいなADSが限りなく無意味な銃を覗いて、殆どの武器で腰撃ちとADS撃ちを使い分けていますよね。

 

なぜか。

 

 

腰撃ちでも当たる距離でADSとかやってられないからですね。

 

 

 

射撃演習場で試してみればすぐに分かることなんですが、案外腰撃ちってそこそこの距離までなら安定して当たるんですよ。そりゃスナイパーライフルとかは難しい(そもそもそんな距離でスナイパーなんか使いませんが……)のですが、特にフルオートの武器やレートが速めのセミ・バーストライフルは結構当たります。

 

むしろヘムロックなんかは腰撃ち精度が非常に高いので、腰撃ちを多用できないと使いこなせないってレベル。

 

 

基本的にショットガン、ハンドガン、SMG、アサルトライフル、LMGの順番で腰撃ちでの交戦距離は短くなっていき、スナイパーライフルなんかはトリプルテイクとチャージライフル以外腰撃ち運用は現実的じゃないレベルまで当たらなくなります。そしてスナイパーライフルを除く全武器で、腰撃ちってのは絶対に使う技術です。

 

 

 

というか、そもそも腰撃ちの利点ってのがちゃんと存在してて、それは

 

①ADS撃ちに比べて移動速度が低下しずらいこと(特にAPEXでは武器種問わず普通に歩く速度で撃てますね)

 

雑に狙ってもある程度は当たってくれること(ADS撃ちでは画面の中心から逸れると当たりませんが、腰撃ちなら若干狙いがズレてても逆にそれなりに命中してくれます

 

③発射までのタイムラグが存在しないこと(敵発見→ADS→射撃 ではなく 敵発見→射撃 なので、ADSする手間が省略される

 

④画面を広く見られること(照準器が視界を塞いだり視野が狭くなったりしない)

 

の四点。

 

 

 

まず①についてですが、このゲームにおける撃ち合いって

 

・こちらの弾をいかに命中させるか

 

・敵の弾をいかに避けるか

 

という二つの要素が超重要です。多人数相手でも1VS1でも同じことが言えて、だから上手い人の対複数人戦闘ってのは”射線管理”を超シビアに考えているワケ。

 

そして”レレレ撃ち””屈伸撃ち”、或いはそれを織り交ぜた弾除けムーブってのは正に”敵の弾をいかに避けるか”ってことを考えた動き方なんですよね。

 

例えば敵がフラットラインを装備していたとして、普通にADSしながら撃ってきたとしましょう。アサルトライフルのADS時移動速度はそれなりに遅いので、こちら側としては結構容易に弾を当てていけるはずです。

 

逆に、敵が腰撃ちの状態で撃ってきたとして。腰撃ちってのは普通に歩くのと同じスピードで動けるので、ウイングマンですばしっこく戦う人やR99をバリバリ撃ってくる人と全く同じスピードで戦えるってことになります。当然、遅くADS撃ちしてくる時よりも弾を当てるのは非常に困難になるはず。

 

速く動いている敵とゆっくり動いている敵。どちらが被弾しやすく倒しやすいか、敵の弾を馬鹿正直に受けたいか避けたいか、考える必要すらありません

 

ゆえに、こちらが十分に腰撃ちで当てられる距離であればADSをしてワザワザ不利に戦うって理由は存在しないって話。

 

 

 

②について、これこそ試した方が速いとは思うのですが……私が観戦してて一番気になったのは正にここで、敵をある程度まで削れているのに無理にADSして外しまくるって場面を何回も見たのですよ。

 

「もう敵の残り体力50じゃん、そのボルト腰撃ちしてればエイムガバガバでも流石に倒せたはずなのに……」

 

って何度も何度も思いましたw

 

特に、結構距離が近いのにADSした結果綺麗に敵の残像をなぞるみたいな撃ち方。恐らくエイムアシストに引っ張られながらの追いエイムだったのでしょう、リココンと合わせて敵を追い続けるって、案外難しいものですから。これ、格上と戦ったことのある方なら結構身に覚えがあるんじゃないでしょうか。

 

確かにボルトとかアサルトライフルって腰撃ち精度は微妙ですが、少なくとも無理なADS撃ちよりかは遥かに安定して当たるものです。弾がバラけるってのも、考えようによっては「敵がチョコマカ動いててもそれなりには当たってくれる」ってことですから。

 

 

 

③についてもシンプルで、マジで一瞬の有利を得られるってこと。少なくともショットガンで腰撃ちをする理由ってのは殆どがこれで、一番わかりやすいのはCODでのショットガン。あちらの作品(タイトルによっては違うみたいですけど……)ではショットガンの仕様がマスティフやモザンビークに似てて、『ADSしたら弾が収束し、有効射程距離が若干伸びる』ってイメージ。

 

一撃必殺を狙うショットガンだからこそ「ちゃんとADSして一発で確実に仕留めたほうが良いに決まってるじゃん!」と思うかもしれませんが、しかしCODにおけるショットガンってのは腰撃ち運用の方がメインなんですよ。

 

なぜか。

 

一瞬のタイムラグを作らずに撃てることが超重要だから。

 

APEXでは基本的に十発とかそれ以上当たらないと敵は倒せませんが、CODだとキルに必要な弾の数が一桁ですからね。どんな銃でもキルにかかる時間が短いので、それほど一瞬で”弾を受けずに”敵を倒せるってことが重要視されるのです。

 

 

で、これってAPEXでも無視できない要素で。もし敵との戦いで「あと一発当てられてれば……」「ギリギリで撃ち負けた……」ってなった場合。それって、下手すればSMGの弾一発とかそういうレベルで撃ち負けている可能性があるわけで。もしその戦いで反射的にADSしてから撃ち始めてた場合、勝てるはずの戦いで負けてるってことになるわけですね。

 

「一瞬先に撃ってギリギリ勝てた」

 

「決め打ちがうまいこと成功した」

 

どれも、いかに素早く敵を攻撃できたかって話。そりゃ離れている敵に対してはしっかり狙って撃つべきなんですが、腰撃ちでも当たる距離なら腰撃ちした方が強いに決まっていますね。

 

 

 

④については、

 

「え、なんか敵見失ったんだけどwアイアンサイト邪魔すぎワロタ」

 

「そこにも敵居たのか……気づかなかった

 

みたいなこと、ありません?

 

腰撃ちではそれがないのですよ。

 

 

それこそ、敵との近距離戦。特にウイングマンみたいに分かりやすく銃が上ずってしまう武器や、Lスターみたいにマズルフラッシュの強い武器で顕著な現象ですね。

 

腰撃ちだとまず敵を見逃すことがありませんし、そもそも敵が画面外に出て見失ってしまうってことがありません。当然、ADSした時よりも視界が速く動きますし、視界も狭まりませんのでね(ちなみに、1倍サイトやアイアンサイトでも視界は若干狭まります)。

 

それだけ視界も広くレスポンスも快適ってことで、むしろADSしてる時よりも敵を狙い続けるのは簡単です。

 

 

 

 

 

動きが速い。

 

100%の命中は望めなくとも楽に沢山当てられる。

 

直ぐ撃てる。

 

素早く動く敵を狙いやすい。

 

 

近距離戦で、腰撃ちをしない理由がない

そして、むやみにADSする理由もない。

 

まぁ、そういうお話です笑

 

 

 

反射的にADS撃ちをしてしまうって人は、意識的に”距離感”を作って腰撃ちを多用してみたほうが良いと思いますよ。とりあえずは、レティクル(画面の中央に出ている輪っかみたいなやつ)から敵がはみ出さない範囲までならADSする必要は一切ないです。

 

お試しあれ。

 

 

あ、マスティフは別ですよ。密着戦でない限りは、しっかりADSして二発ドドンとぶちこみましょう笑!

 

 

 

 

長々とまとまりのない話になってしまいましたが、今回はこの辺で。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。