こんにちは。
くろわたです。
久々の更新...みたいな挨拶はさておき。
ブログを長く放置してましたが、実はゲームも半年くらい放置してました。
んで、「そういやFPSしたいなー」なんて思ってAPEXを久々プレイ。見事にブロンズまで落ちてたので、取り急ぎブランクを埋める練習兼ねつつシルバーまで上げてきました。
久々のプレイ、エイムも微妙、どうなることかと思いましたが
超勝てました。
ま、ブロンズだしね。
とはいえ、ひさびさに遊んでて気づいたことがあります。勝てるチームと勝てないチームには、明らかに大きな差がありました。
エイム力?
判断力?
個々人の技量?
それもあるかもしれませんが、大抵の場合優勝できるチームって、メンバーの殆どが
勝ち残る
っていう、ゲームの基本にすげー忠実なんですよね。自画自賛みたいになりますが、私って完全にそういうスタイルで遊んでるので。
一応野良ダイヤいけるくらいのPSは備えてるもんで、ゲームの定石も理解してるし「あ、これ行っちゃダメなやつ」って判断もそれなりにできるから、ピン刺しまくって半ばIGL的な立場になることが多く、味方がそれに従ってくれると本当によく勝てました。
たとえ相手ばバッジとかダメージレースでそこそこ格上揃いでも、とりあえず「負ける」パターンは回避できることが多かったですね。
というわけで今回は、バトロワゲーで勝ち残るための「基本」について、再度おさらいしていくことにします。
〜基本その1〜 バトロワは、生き残るゲーム
ある意味の結論、これ以降の内容の大前提になる超大事な意識です。
バトロワって、勝ち負けがあるゲームなんですよね。当たり前ですけど。
で、その勝ち負けはどう決まるかっていうと
最後の一人(チーム)になるまで生き残る
こと。
一番敵を倒した人が勝つのでもなく、
一番ダメージを出した人が勝つのでもなく、
一番最後まで生き残る、勝ち残ることで勝利判定をもらえるゲームです。
チーデスじゃないし、ドミネーションじゃないし、SnDでもない。極論、自チームが1発も撃つことなく敵全員が勝手に潰しあって全滅してくれてもそれで優勝なんです。
本来、そこに至るまでに派手な撃ち合いや逆境を覆すよいな華麗なガンアクションなんて必要ない。撃ち合うためにバトロワというルールが用意されているのではなく、バトロワというルールの中で勝ち残る手段として撃ち合いの選択肢が存在しているわけ。
それなりにPS高いはずなのに中々優勝できない人って、まずそこを理解してないように思えてしまいますね。
今更な話ではありますが、今一度理解しましょう。バトロワは、撃ち勝つ以前に生き残るゲームです。
〜基本その2〜 有利な場所を捨ててはいけない
これも結構ありがち。特にキルポ意識が高すぎる人。
例を挙げましょう。
ゲーム中盤、次の安置に入っていて物資は十分あり、自チームは全員紫アーマーまで育っています。また、その場所は撃ち下ろすのに有利な高台で、高確率で最終安置近くまで移動しなくても大丈夫な場所にあるとします。
そこへ、安置へ入ろうとする敵チームが現れました。首尾よく味方とフォーカスして敵一人を叩き、ダウンへ持ち込めました。今すぐ突撃すれば、ダウンした敵が起き上がると同時くらいに接敵しそうです。
......はい。ここで迷わず突撃するタイプの人は、あんまり生き残れない可能性が高いです。
この有利な状況で詰めることの何がよろしくないのか。
それはズバリ、バトロワゲーというのが生き残るゲームであることと、そして敵は自分のチーム以外全員であるということを意識できてない点ですね。
概して有利ポジってのは、正面の敵チームと戦うには圧倒的に有利であり、また各所に散った敵チームからも中々正面衝突を挑まれないというメリットがある要所ではあるのですが、反面警戒のため注意を引きやすいポジションでもあります。
敵からすると、隙あらば強奪したくなるくらいに魅力的なポジションでもあるわけですね。
なのでそこの周辺で銃声が聞こえれば「どこと戦ってるんだろう」と様子を伺うのは当たり前で、そこが一瞬でもガラ空きになるようなら文句なく空いた席に座ろうとしますよね、と。
そういう敵さんの事情を汲み取れず安易に有利なポジションを捨ててしまえば、次に撃ち下ろされるのは自分達です。
どう考えても漁夫が来ないポジションなら一考の余地はあるかもしれませんが、「なんか勝てそう」程度の考えで無闇に有利なポジションを捨てるのは絶対にやめましょう。
わざわざリスクを犯さなくても、強い場所にいて弱い場所の敵を攻撃してれば勝手にキルポは稼げますよ。
〜基本その3〜 戦わないという選択肢を持つ
「引くこと覚えろks」という(言い方は悪いけれども)言葉に代表されるように、リスクの高すぎるキルムーブは良い結果をもたらさない可能性が高いです。
いわゆる「キルムーブ」ってのは沢山キルをする、あるいは少しでも沢山接敵して戦闘を楽しむのが目的なのであって、優勝するかどうかは後回しにするような遊び方です。
なので当たり前ですが、銃声がするたび「とりあえず行っとこか!」ってノリで遊んでれば優勝の可能性はどんどん減っていきます。
毎回リスクのある博打を打っておいて「優勝できません!」って、そりゃ当たり前ですがなと。
もちろん、このゲームで勝つにはある程度戦闘をこなし、物資や武器を集め、アーマーを育て、ポイントを稼ぐ必要があります。なので、何も全部の戦闘を避けようなどと言うつもりはありません。
ただ、リスクとメリットを計算した上で戦うかどうかを選ぶべきである、という点は常に意識すべきです。
「ちょっかいかけてすぐ勝てそうなら詰めれるし、最悪漁夫来てもこの場所取りなら逃げられそうだな」
「物資がショボすぎてどうせ逃げてもこの後絶対負けるし、全滅したらしたで割り切って攻撃してみるか」
「明らかに先制攻撃でアド取れそうだし、周りに漁夫に来れる敵ptもいないから攻めてみよう」
って感じで、戦う/戦わないの判断に正しくリスク計算をしましょう、という話ですね。
特に大事なのが、安置移動との兼ね合い。これをミスって全滅するptを腐るほど見てきました。
まだ次の安置に到着してもいないのに、安置収縮中に戦い始めるのはまずNGです。シンプルに、倒しきる前に自分達が乙る可能性が非常に高いですからね。
どうしても強い敵に追い回されて上手く場所取りできず、安置に向かう上で接敵が避けられない...ということはありますが。そういう不運すぎるパターンを除いて、原則次の安置が分かり次第さっさと移動、少しでも強い位置に陣取って死なない態勢を構築するか、逃げ場所のある安置際に待ち伏せて安置外から逃げてくる敵を一方的に叩くような戦い方を選択するべきです。
それができないようなら、まず戦うべきではありません。大人しくヘイトが向かないよう隠れ気味に泥臭く動き、敵pt同士で戦い始めたところを漁夫るか横槍を入れて、地道にキルを稼ぎましょう。生き残ってさえいれば、あとはオマケ程度のキルポで十分ランクポイントは稼げます。
繰り返しになりますが、総じて言えるのは「自チームが生き残るのに差し支えない範囲でのみ戦う」「ここで戦わないと生き残れないなら戦う」という基準をもって戦うということ。現在ローテされているマップはどれも、適切なレジェンドさえいれば逃げの選択肢が取りやすいものばかりです。
そもそも戦い始めるかどうかって選択も大事ですし、不利を悟ったらサッサと戦いを切り上げて逃げの選択にシフトできるかどうかも一つの鍵ですね。
まとめ
バトロワは生き残るゲーム。バトロワゲーであるAPEXのランクリーグでうまいことランクポイントを稼いでいくためには、キルポイント以前に順位ポイントを意識する必要があります。
キルをしつつできるだけ生き残る
ではなく、
生き残り続けて無理のない範囲でキルを稼ぐ
という意識で戦いましょう。
また戦闘を繰り返して撃ち合いに強くなりたい!というなら、順位ポイントもクソもないトリオやデュオでチンパンムーブしていた方がずっと有益です。というか、codのような即リス前提のゲームでも遊んでいた方が時間あたりの経験値は遥かに上。
APEXのランク戦はまず生存して順位を上げないと話にならないので、そこを忘れないようにしましょう。
以上、くろわたでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。