ここがいわゆる「お肌の曲がり角」と言われている年代です。
私も最近まで知らなかったんですが、なんでお歳がお肌の曲がり角なのかというと、女性ホルモンのせいなんですって。

女性ホルモンの分泌量は10歳ぐらいから増えはじめ、お歳を分岐点にあとは減る一方なんです。
おっそろしいくらい急降下しますね。

女性ホルモンの分泌量が少なくなるとどうなるか。お肌のみずみずしさやハリがなくなり、からだ全体に余分な脂肪がつきやすくなってきます。

この年代、私は何をしていたかというと、4年間の結婚生活に終止符を打ち、仕事はじめていました。そう、リ・コ・ンしちゃったんです。大きい声じゃ言えませんが。

離婚したのは、結婚生活の山中で女としての生き方に疑問を感じていたからです。
なんでもダンナの言いなりで、十分のな意見というものを持たせてもらえなかった。
不自由な暮らしに苦しんで苦しんで、とにかくタンナに管理されているという思いばかりつのって、もう限界!

と離婚届と書き置きを残して家を飛び出してしまいました。
自分の意思で動く。その当たり前のことを、当たり前にしたくでしょうがなかっただけなんです。

そして、「これからは女一人でも食いっぱぐれないように生きていかなくちゃ!」と男らしく決意。働きながらビジネススクールに通い、英文タイプ、英文ワープロ、秘書検定、国連英検、英検と、片っ端から資格を取り、そして、教員免許を取得したくなって青山学院大学を受験し…とまあ、「女一人でも生きてやる」という思いで必死だったこともあり、からだのことには無頓着
だんだん体型が崩れてくるということに全然頭がいかなかったんですね。

要するに、10代前半までは「若い」ってだけで美しいプロポーションを維持できていますが、若さにまかせてからだに対して何のケアもしてあげなければ、10年後、20年後に恐ろしいことになっちゃうよ、ということです。

では、美しい10代、20代のために、20代前半まではどんなケアをすればいいのでしょうか。
この年代の女子のみなさん、ここ大事ですからしっかり読んでくださいね。
美しいバストを保つためには、乳房のしくみから知っておきましょう。

バストを支えているのは「クーパー靭帯」というもの。この靭帯が伸びたり切れたりすると、バストがたれてしまうっていうしくみなんですね。

しかも、一度切れてしまった靭帯は元には一戻りません。
平均的なバストの重さは片方約250グラム(午乳ビン2本分)にもなるといわれています。
おっぱいって結構重たいのね。だから、これだけの重さの乳房をしっかりと支えるブラジャーをつけることが肝心。

そのためのブラは?
というと、リフトバンドがついていて強い力でバストを引き上げてくれるタイプ(リフトアップ型)
のものです。

必ず試着して体型に合わせて選びましょう
決気になる人は気になるこの年代の体型変化
肌にハリもツヤもあり、ピチピチなこの年頃の体型変化についてなぞ、別に言及しなくてもって思われるかもしれませんが、気にする人はすでにこの若い身空で気にしているんですね。

最近よくテレビで見かける若手タレントさんも「40歳にかけて、体重だけでなくて、上半身から肉がドワーって落ちたのよびっくりしちゃった」と、同年代のタレントさんに真剣な顔して訴えていました。
でも、同年齢のタレントさんは「???」といった顔、どうやら気づかない人のようでした。

つまり、体型変化は若いときからありますが、その気づき方には個人差がある

気づかず「???」って顔してたんだろうなあ。波乱の多い娘時代を過ごしたせいでしょと思い返してみると、私も、体型などに気をつかう余裕がなかったんです。

最初の波乱は大学受験に失敗したこと。浪人して予備校に通いたかったのに、親の反対にあって家を飛び出したんです。新聞の販売店に住み込みで働きはじめたのですが、簡単に親に見つかり、あっけなく1カ月で出戻ることになっていました。

でも、このプチ家出のおかげで、予備校の費用を親が負担してくれることに。
大学へ行ける!と希望の光が一瞬差すんですが再度の受験でまたもや失敗。
それで絶望的になってるとき、母が見つけてきた水商売のバイトをはじめたのです(娘に水商売
のバイトをあてがうなんてスゴイ母よねー)

そのバイト先で、私は恋をしてしまいました。相手はお客さんとして来ていた年上の彼。
つきあって1カ月後には同棲、3カ月後には結婚しちゃいました。(要するに離婚です)

それから4年後、またもや家出というかたちで実家を出る

◆合わないブラをつけ続けているとどうなる?

ブラが大きすぎる、小さすぎる。そんな合わないブラをつけ続けているとバストのかたちが悪くなるばかりか、バストにつくべき脂肪が脇や背中にはみ出し、気づけばメリハリのない体型になってしまったりするんです。

それに、ブラはたとえ同じメーカーの同じブランドの同じサイズ表示のものでも、試着してみると1個1個微妙に大きさが違うんです。
だからちゃんと試着して、自分にあうブラを選ぶことが基本中の基本。

なんてえらそうにいっている私ですが、つい先日もこれで大失敗。
「試着が大事」だということは重々承知してます。
だから、たいていの場合はそうしているのですが、テレビの搬影の仕事でランジェリーショップに行ったときのこと。たまたま目についたブラを時間がなくて試着せずにパパッと衝動買いしてしまったんです。

で、家に帰ってつけてみたらカップがバストに合わずにパカパカ状態!
結局、サイズ交換してもらいに再度そのお店に足を運ばなくてはならなくなり、時間を節約したつもりが、逆に時間の浪費になっちゃったのです。

みなさんはこんな失敗をしないように気をつけてください。
「ブラは面倒くさがらずにちゃんと試着して購入する!」と心得ておきましょう。

正しいブラの測り方

なども紹介されているので、参考にしてみましょう。
現実から目をそらしちゃいけません!
「お歳はお肌の曲がり角」ということはご存知ですよね。
実はお歳が曲がり角という説もあるらしいですけど、ま、40歳を過ぎた女にとっては、おもおも同じ。肌の衰えなんか、とうに自覚してるって話です。小ジワ対策、シミ対策、保混対策など、お肌の老化に闘うべく、日夜勤しんでいることと思います。

じゃあ、体型の曲がり角は何歳だと思いますか?「いくつだろうよ「肌と同じじゃないのよ、お肌への関心の高さに比べると、体型に対する意識は意外と低いんですね。

私もつい最近まで知りませんでした。どっちかというと、外見が気になり、化粧法とか洋服のことばっかり気をつかつてましたもの。

でも、加歳でブラ道を歩みはじめたとき、「ところで、女のからだの曲がり角って一体いつかしら?」と素朴に思い、調べてみたんです。

その結果、「体型の曲がり角はお歳」だということ。
わかったのはお歳を境に、女のからだは中年体型へとまっしぐら。
体重が急に増加し、ウエストまわり、ヒップや太ももなど下半身にお肉がついてくるじゃありませんか。

キレイのために知っておきたい女のからだと人生お歳前の方も「アタシはまだ大丈夫だわ」と安心してる場合じゃありません。「お肌の曲がり角」といわれているお歳前後から、既にもう、じわりじわりとその兆候ははじまっているんです。

「ひえー、こんなんなっちゃうの?すぐにオパ体型じゃーん」

なんて悲鳴をあげて、目を伏せようとしているそこのあなた!
現実から目をそらしちゃいけません。今の自分のからだが、女の一生のうちのどの位置にあって
何に気をつけなければいけないのかを知ることが、あなたがずっとキレイでいるために、とっても大切なんです。

かつて、洗濯機、冷蔵庫、工アコン、炊飯器がなかった頃、家事は重労働でした。
けれど、そのおかげで女性たちの身体が適度に鍛えられていたのも事実です。
火を起こす「ふいご呼吸によっておっぱいを支える大胸筋が鍛えられ、適度な肺活量が保たれていました。

その筋力と深い呼吸によって、身体の隅々にまで新鮮な酸素が届けられ、よく循環していたのです。
今や掃除をしてくれるロボッ卜まで現れるようになりましたが、掃除機もない頃は、掃除は四つんばいで行うのが当たり前でした。
雑巾がけでは、腕をよく動かすため、おっぱいもほどよく揺れました。
雑巾絞りにも腕をひねる、ねじるという動きがあり、脇の下や鎖骨下のリンパ液の循環を促進していました。
また、着物を着ていたら、水仕事をする際に挟をたくし上げたとしても、上腕を出すことはありません。
和服では腕が冷えることもなければ、ブラジャー、ストッキングのように身体を締めつけるアイテムもなし。
下駄や草履で常に足に適度な刺激があるため、血行不全や冷え、むくみとも無縁だったのです。
身体をよく動かし、穀物と野菜、海草を主体として少量の魚を食べ、何人も子どもを産み、10年も15年も授乳し続けていた、かつての日本女性の生活は、おっぱいや子宮、卵巣をもっ女性の身体にとって理想的だったのです。
肩や肩甲骨まわりをやわらかくすることで、姿勢がよくなり、バストアップが期待できます。

①両手を前に出す
脚を肩幅くらいに開いて立ち、つま先を外側に向けます。
両腕を前にまっすぐ出し、左右の人さし指をくっつけます。


②両腕をうしろに平行に引く
左右の肩甲骨を中央によせるイメージで、
両腕をゆっくりとうしろに引きます。


③肩甲骨をよせる
肩甲骨をさらに中央によせ、両手をゆっくりと①の位置に戻します。①~③を30秒間繰り返します(目安は10回)。


今日はこのストレッチで、バストアップエクササイズ!
これで胸を大きくできるように頑張ります!
■基本
今度は前後に骨盤を動力、してみよう。基本姿勢から体幹部を丸めるようにして、骨盤を前方向に移動させる。
頭の位置はまっすぐキープしたまま腰だけ前方にずらすつもりで。
このとき骨盤は後ろ側に傾いている状態。

・ダメな例
体幹部を丸めることができないと、背中はこのようにまっすぐのラインに。
結果的に骨盤を動力、したとき、重心の位置が後方にズレてしまう。
背中の筋肉が硬い人によく見られる。

・ダメな例②
背中の上の部分だけが丸くなっている例。
肝心の骨盤自体は動いていないこのように上半身だけを丸めることでできている気分になってしまうことも。

・ダメな例③
骨盤を前に動かして、基本姿勢に戻るとき、お尻の位置が後ろにいきすぎて、背中が反ってしまうこ
とも多い。
こうなると腰に余分な負担がかかつてしまう。
これは骨盤が前に傾いている状態。

まずは正しい姿勢をとり、そこから左右に骨盤(お尻)を動かす動作。
上体をまっすぐキープしたまま骨盤(お尻)だけを右、左と動かしてみよう。
肩のラインは常にまっすぐ保つこと。
また、頭と膝もできるだけ動かさないように。

・ダメな例
骨盤を右方向に動かすとき、右の膝が外に逃げてしまい、右足の親指が床から浮いてしまっている。
同時に左足が内側に入り、右肩下がりの状態に。
多くの人が陥りやすいパターン。

・ダメな例②
女性に多く見られるケース。骨盤を動かすとき、両膝が内側に入ってしまい、両足の爪先も外側に向いてしまっている。
頭と肩も右方向に大きく傾いている。
■背面
後ろから見た基本姿勢。肩と骨盤のラインが床と平行であることが大事。
腕と体側の間にある隙間が左右対称であれば、カラダがまっすぐキープできているという証拠。

・ダメな例
重心が左に位置し、右肩が下がってしまっている状態。
頭の位置も右側にズレている。
骨盤のラインは右斜め上方向、肩のラインは右斜め下方向に。
体側と腕の隙間も左右非対称。


■軸
基本姿勢を上から見てみるの耳の位置が肩の中央にきているのが正しい姿勢。
膝に置いた手の位置や足の指先の方向も、左右対称かどうかの大事なチェックポイントだ。

・ダメな例①
両足の親指が床から浮いてしまっている。
これは腿の内側の筋肉が弱いということ。
普段から脚をきちん揃えて座れない、座るときに必要以上に腰が丸くなってしまう人に多い例

・ダメな例②
右側の膝が内側に入っている、二一・インの状態。同時に右足が外側に流れてしまい、トゥー・アウトとなる。
まっすぐ座っているつもりでも、こうなるケースは少なくない。