いよいよ佳境に入ってきた感じな…。

余り中古屋さんでは、やらないアコギのリペアに手を出してしまいました。










写真で見た通りのジャンクギター。

中古屋さんでは、よく見る奴ですネ。





ペグがガタ付いてたので締め直し。






指板バインディング剥がれの直し。






ブリッジ部を外して…。

ピンは全て交換。サドルは再加工成形。





紙ヤスリで塗料を落として、削りカスと瞬間接着剤で欠損部分を盛ってまた紙ヤスリで成形。








ブリッジ部の素人塗装をヤスリで落としてレモンオイルで仕上げて…。

綺麗にリペアしました。


ギターはトムソンCW-40です。木曽鈴木バイオリンで生産された物で弦を張って試奏したら素晴らしい貫禄ある鳴りのギターに蘇りましたよ。

昔、明星とかのアイドル本の通販広告で有名なトムソンですが上位機種はキチンとしたメーカーで生産されててキチンとリペア・メンテしたら凄い楽器。

まさにジャパンビンテージとして相応しい素晴らしいギターです。

当然、お求めやすい価格での販売です。

(大泉頑張りました!)


で、もう1本。



オールドモーリスです。

なんと1972年頃のギター。

買い取り時にブリッジサドル欠品でしたが本日サドルを加工して復旧しました。

明日、弦交換や指板メンテして販売します。

やはり、お求めやすい価格での販売です。


エレキギターだけでなくてアコギもキチンとリペア・メンテしてます。

ってか、これ中古屋さんじゃ無いよね。

ギターのリペアショップに近い状態。

時間と道具があればフレット廻りやネック廻りも手を出したいとかアコギの割れ修復やネックリセットとかやってみたい…。

が、これらは完全にギターリペアショップの仕事で中古屋さんの仕事の粋を超えますか。


但し、楽器屋さんも業績不振で閉店が増えてリペアショップさんも同じ様な感じ。

地方では更に酷くて枯渇状態。

大手中古屋さんでは絶対にやらない事をやらないと自分達も同じ道を辿る事になると。

自分のおまんま分稼ぐ為には考えて実践しろって事ですかね~。


なんで自分の音楽活動やライブの企画なんかやる余裕が無いのが事実。

余裕が出来たら考えたいけど。


今、楽器と音楽媒体だけの担当じゃなくてプラスアルファで釣具も面接見てるんで超飽和状態。

一応、加工スタッフのパートさんが居るんでギターのリペアが出来てるだけ。

とは言え、パートさん無しでは何も先に進まない。

そのパートさんの教育もオラがしなきゃいけないんで今、結構しんどいです。

教えて覚えてもらえたら次は楽になる。

ので頑張るしかない。


去年、手術終えてのコンビニ勤務から比べたら楽しくて幸せな時間を過ごしてるから文句や愚痴は無しですネ。


バタバタしながらも楽しく毎日過ごしてましたよ。

夏休みには是非ウチの店に遊びに来て下さいませ。

古着にオモチャ、釣具に楽器、そしてトレジャーなるクレーンゲーム機と駄菓子とわくわくする商品でお待ちしております。