無銘刀。

 時代は明治以降とのことですが、明治9年の廃刀令以降を現代刀と呼びますから、まあ、新々刀ということで。

 

 刃   長:二尺三寸五分(71,6cm) 

 反   り: 四分(1,4cm)  

 目釘穴:1個

 元  幅:3,12cm 

     元     重:0,75cm 

     先     幅:2,27cm 

     先  重:0,44cm

 重     量: 鞘払い1143g

       刀身のみ808g

 

 

 鎬作り、庵棟、小板目詰む地肌に、小沸付き、砂流し掛かる湾れの刃文、部分的に映りも見える。帽子はやや尖り気味に返る。

        

 

 茎は長め。武用としては申し分なし。

 重ねも厚く、頑丈そうです。

 樋の入らない試斬刀が欲しかったんですが、これはドンピシャでしたね。先重りがしますが、これも宜しい。

 現時点で、非常に鋭い刃が付き、即使用可能。

 

 拵は半太刀拵。 

 個人的な好みでいえば、半太刀は欲しくて欲しくてたまらなかったんですね。

 半太刀拵なんて、今新規に金具から作れば刀一振り買えてしまう位の値がしますよ。

 それがこうして手に入った事は非常にうれしい事。

 ただ、残念ながら鞘に傷み多数。

 故に、新品の鞘がついています。     

 柄も相当傷みがあったそうで、こちらは時代金具を用いて新規に作られたもの。

 ただ、折角の半太刀鞘、割れや凹みは何とか直してやりたい気もしますね。