今日は朝から雨続き。

 

 湿度も高いこんな日は埃もたたないので、鑿を研いでおきました。

  

 

 鑿といっても、これは追入れ鑿。大入れ鑿ともいいますね。

 

 叩き鑿ですね。

 

 んで、一口に叩き鑿といっても、種類があります。

 

 追入れ鑿と叩き鑿。

  

 短い方が追入れ鑿で、長い方が叩き鑿。

 刃の幅は右から1寸4分と1寸2分。

 

 それぞれ2本ずつ、違うのは長さだけの様ですが、刃の厚みも全然違います。

   

   用途でいえば、追入れ鑿はドアの蝶番部分の掘り込みとか、造作段階における軽い作業用で、中玄翁や小玄翁で軽く叩いて使うモン。こじって使ったりする用途には向いていません。

  これに対して叩き鑿の方は、下小屋などで柱や梁となる材木にホゾ穴をあけたりするもので、大玄翁で派手に打ち込んでこじったりしますから頑丈に出来ているんですね。これは画像を比較してみてもわかるでしょう。首が太いんです。

  極端な事を言えば、叩き鑿の方は柱に打ち込んで、人間がぶら下がっても大丈夫ですが、追入れ鑿の方は同じ様にすると首が曲がります。

 用途に応じて道具も変わるという事ですね。