今日は藁を燃やして灰を作りました。

 

 

 

 

 全身が燻されて、なんか鰹のタタキみたいになりました。

 

  こうして出来た藁灰は、鋼材を「柔らかく」する為に使用します。

 

  鋼を焼鈍する際、変態点を超えるまで赤熱した鋼を藁灰に突っ込んでおくと、ゆっくりと冷却する事が出来るんです。こうする事で、硬い鋼も鑢掛けや穿孔が出来る様になるんですね。空気中に晒して冷ましてやるのでは冷却速度が早すぎる。そこへいくと藁灰というのは保温力がありますから丁度良いんです。これは鍛冶と名の付く方々は殆どの方がやっていると思います。

 

   実は以前、藁灰は大量にストックがあったんですが、平成30年7月豪雨の際に水没してして廃棄処分、無事だったものを大事に使っていたんですが、今回大量に必要になって、作り置きしておく事にしました。