第一回目の参加の際は、横殴りの雨、そして暗い道でしたが、明るいと歩き易い道でした。
それでも段差の高低のある場所が沢山あり、ここは持参した六尺棒の出番で、右に左にと突いて下ります。
途中から一列でないと通れない箇所がありますが、第一回目の参加の際は、初老の女性が前と大きく離れてしまい、道に迷っては・・・と、大学生の子と私で二人、走って列を見つけ、後方に懐中電灯で合図した事を思い出しました。その場所も正確に思い出す事が出来ましたが、明るいところで改めてみるとすごい谷で、暗闇で雨と強風の中、こんな場所をよく走って進んだと思いましたね。いくら此方が元陸自隊員とはいえ、モノには限度というモンがありますからね。
さて、日吉大社奥宮の八王子山まで来ますと、大津市、琵琶湖、草津市が一望できる結構な眺めです。
ここで先達さん・・・
「あまり時間は取れませんが、写真撮られる方はどうぞ」
ですと。
行中の撮影は禁止ということで、デジカメなんぞ携行しておりませんでしたのでこれは残念でした。他の方々はスマホでバシバシ撮影されていましたね。
ここから麓の本宮まで、七曲坂と称する坂を下って行きます。ここも蹴上げの高い石段、そして砂利道ということで列に開きが出てきますが、ここは地下足袋と六尺棒の出番で、ほぼ先頭部分を下りました。
日吉大社では般若心経読誦、その後通常の二礼二拍手一礼の神式参拝。そして大宮橋を渡り、日吉大社境内を出て、律院へ。
律院では住職の叡南俊照大阿闍梨の御加持を頂き、そしてお話を伺い、その後コンビニおにぎり2個と500mlペットボトルのお茶一本という朝食。この段階で07:05でしたが、今日は気温が高くなると予想される為、早くに出発しないと暑くなると先達さん。よって、07:30頃には出発するということで、30分も無い休憩時間でしたが、こういう場所では長く休むと逆に疲れやすくなるんですね。
律院から出発する際は叡南俊照大阿闍梨様はじめ、律院の小僧さん、職員さん全員が見送って下さいました。
ここから滋賀院門跡、天台宗務庁、叡山学院前を通り、いよいよ庄墓。無動寺道入口です。
一日回峰行、ここからが本番です。
今まで下ってきた道を、これから一気に登るんですからね。