言語化するための大前提【質問が来た 13】 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「そこに個性が現れる」

 

 

遠慮しているのか、

そもそも、

俺に質問することがないのか、

それは定かではありませんが、

頻繁に来ない

匿名質問箱に

ご質問をいただいたので、

また答えてみたよ。

 

 

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

 

今回ご紹介するご質問はこちら

【言語化できるようになるには?】

です。

 

 

 

 

このご質問に対する

僕の回答はこちらです。

 

単刀直入でストレートなご質問ありがとうございます。 

 

言語化が苦手ということで、言語化できるようになるには、どうしたらいいかということですね。 

 

言語化能力は、そもそもテクニックさえ身につければできるという類のものではないと思うので、実際のところ、時間はかかると思います。 

 

それと、前提として、「正解はない」という風に思っておくといいのではないかと思います。 

 

言語化に限らず、多くの人は「正解を探す」ということに慣れすぎていて、つい頭の中で「これで合っているのかな」という発想になってしまいます。 

 

言語化するのは、自分の中にある感情や感覚を言葉に置き換えるということですので、正解を探すのではなく、自分の感情や感覚に忠実になるというのが、言語化能力を向上させる上で、大事なポイントだと僕は思っています。 

 

それを前提として、じゃあ実際にどうすればいいかということですが、僕がよくしていたことをお伝えしますと、僕は、自分の好きな作家さんたちの文章を徹底的に真似しました。 

 

「こういう文章を書いてみたい」と思った人の文章を、隅から隅まで真似したのです。 

 

まずは、「あ、いいな」と思った文章を、そっくりそのまま写経しました。 

 

ノートに書いたり、ブログに書いたり、とにかくそれを自分で書いてみることで、文章のリズムや言葉選びを、自分の中にインストールしていったのです。 

 

その時点で、特に語彙力が必要とか、そういうことはありません。 

 

知らない言葉は、写経することで少しずつ覚えていったという感じです。 

 

そうやって、自分の好きな文章であったり、印象に残ったものを、何度も書き写しました。 

 

しばらくそれを繰り返しているうちに、文章のリズムというものが、自分の中に入ってきて、特に意識することなく、そのリズムに沿って書けるようになりました。 

 

それからやっと、文章術の本や、言い換え図鑑といったような本を参考にするようになりました。 

 

いきなり、文章術の本を読んだり、語彙力を増やす本を読んでもいいのですが、僕の場合は、あとから、それらを読んでよかったと思っています。 

 

最初から読んでしまうと、「自分には無理だな」という風に感じてしまっていたと思います。 

 

僕は、好きな作家さんたちの文章を書き写すのが、純粋に楽しかったのです。 

 

実際に書いてみるとわかるのです。 

 

「文章ってこうなってるんだ」ということが、感覚でよくわかりました。 

 

それで、同じようには書けないんだけれど、そのリズムが自分の中に入ってくることで、好きな作家さんたちが、文章にしているときの感覚がインストールされていったように思います。 

 

それが、結果として、僕の言語化力につながっていると思っているので、本を読んだり、知らない言葉を覚えるといったことも必要かもしれませんが、それよりも、誰かの文章の真似を徹底的にするほうが、早いと思います。 

 

そこで面白いのが、どんなに好きな作家さんたちの文章を真似したところで、同じようには書けません。 

 

書けるようにはならなかったのです。 

 

どうやってもダメ。 

あの人のようには書けない。 

 

でも、その「あの人のように書けない」というところが、実は「僕らしさ」が宿るところで、憧れの作家さんが表現しないようなことを、知らず識らずに僕は言語化していたのです。 

 

言語化するって、もっともその人らしさがにじみ出るところだと思うので、正解を探そうとせずに、自分の感情や感覚に忠実になって、それをなんとか言葉にして伝えようとしていけば、自ずと言語化力は向上していくと思いますよ。 

 

回答は以上となります。 

少しでも参考になれば幸いです。 

ご質問いただきありがとうございました。

 

 

質問がシンプルでいいですね!

 

 

ずばり、

言語化に苦手意識を持っている人が、

言語化できるようになるには、

どうしたらいいでしょうか?

というご質問でしたが、

それよりも何よりも

 

「うえさまのファンです」

 

という、

ここだけを強調したいと思いました。

 

 

この現象は

俺限定かもしれないのですが、

大体言われるのが、

 

「うえさまの隠れファンです」

 

というもので、

なぜ、隠れる?

と思うのですが、

そもそも

俺のファンの方って

少ないのでしょうけど、

なかなか

表には出て来られないんですよね。

 

 

まあ、それはさておき、

言語化できるようになるためには?

ということで、

お答えしました。

 

 

そもそもの話しをしますと、

脳の障害等で、

言語化がうまくできないという人でない限り、

ほとんどの日本人が、

言葉を使って

コミュニケーションしているので、

言語化そのものに

問題があるという人は

少ないと思います。

 

 

普通に話せるし

書けるし

読めたら

それでOKです。

 

 

その上で、

じゃあ何が差をつけるのかと言ったら、

 

苦手意識があるかどうか

 

じゃないだろうかと思うんですね。

 

 

普通に

言語化ができる人であっても、

本人が

「私は言語化が苦手で……」

と思っていたとしたら、

その人の認識の中では、

実際にできているかどうかは別の話で、

 

「私って、うまく言語化ができなくて」

 

という風に

言ってしまうと思います。

 

 

つまり、

言語化ができるようになるためには、

まず、

 

「私は言語化が苦手である」

 

という、

その認識そのものを変える必要があると

俺は思ってます。

 

 

その意識がある状態で、

言語化のテクニック等を学んでも、

それをうまく活かせないのではないかと

思うので、

まずは、

 

「私は言語化が苦手である」

 

ということを

疑ってみるといいと思います。

 

 

それで、

そもそものことを

考えていただきたいのですが、

 

「私は言語化が苦手である」

 

という風に思っているということは、

もしかしたら、

 

言語化が得意だからこそ、そう感じてしまっている

 

という風に考えることもできるんですね。

 

 

「言語化」ということが

どういうことかをわかっている。

わかっているからこそ、

それができていない状態のことも

理解できるわけで、

そこだけをピックアップして、

 

「私は言語化が苦手である」

 

と感じてしまっているという風にも

考えることができるわけですよ。

 

 

本当に

言語化がうまくない人って、

「私は言語化が苦手で……」

という風には

思わないのではないでしょうか?

 

 

だって、

言語化できていない

ということが

理解されていないのですから、

自分に対して

 

「言語化が苦手な人間である」

 

という風に思わないと思います。

 

 

むしろ、

 

できていると思っている

 

と思います。

 

 

だからおそらく、

 

「言語化が苦手で……」

「うまく言語化できなくて……」

 

と思っている人のほうが、

言語化力は

高いのではないかと思います。

 

 

そこを

正しく認識した上で、

さらに

言語化力を磨くには、

いただいたご質問に回答したようなことを

やってみるといいと思います。

 

 

能力そのものよりも、

自分がどう思っているか、

どう感じているか、

そちらのほうが、

重要なような気がします。

 

 

「できていない」と感じているからこそ、

もっと磨こうとするわけで、

うまくできないという感覚を持ったままで、

「私は言語化力がある」という前提でいるのが

理想かなと思います。

 

 

少し言い換えると、

 

「私は言語化力があるからこそ、うまく言語化できていないという認識になる」

 

といった感じですね。

 

 

そのスタンスで、

いろんなことに取り組んでいけば、

いまよりもさらに

言語化力が

上がっていくと思いました。

 

 

ということで、

引き続き、

「仕事・お金」

「会社辞める・辞めない問題」

「職場での人間関係」

「人生の方向性」

「才能、強み、得意なこと」

「ライティング・言語化」

等に関するご質問がありましたら、

どうぞお気軽に。

 

 

《終わり》image

 

 

 

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