慣れるから続かない | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「慣れ」

 

 

今月の大阪での読演会は

この本の解説をするのですが

 

 

この本の中で、

とっても印象に残っているものが

ありまして。

それは何かというと、

 

「慣れない」

 

ということなんですね。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

人間の「慣れ」の力って

すごいと思うのです。

この「慣れ」を

いかに望ましいほうに

活かせるかが

人生のキモなのかもしれません。

 

 

種市さんの本の中で

出てきたんですが

 

 

 

「ダンボールの呪い」

 

という話しがあります。

 

 

これは何かというと、

たとえば

引っ越しとかで

ダンボールに入ったままで

床に放置されていると

中に何が入っているのかを

忘れてしまって

その景色にも「慣れ」てきて

そのうち気にならなくなる

というものなんですね。

 

 

でもこれは、

潜在意識的には

あまり良い影響を与えないと。

 

 

片付いていないままで

床に放置されているわけですから

しかも

中に何が入っているのかが

もうわからない状態になっているので、

整理整頓さえていないことが

「当たり前」設定になってしまうんですね。

 

 

そうすると、

色んなところに影響が出てきて、

 

ものが片付いていない

それほど大事なものではない

大事なものに囲まれていない

自分はその程度の人間

 

という風に

無意識の思考パターンとして

定着してしまう怖れがあって、

「ブロークンウィンドウ理論」じゃないですけど、

日常生活の中で、

 

自分を大事にできない

 

ということが

起きてしまうかもしれません。

 

 

そういう感じで、

床に放置されたままの

ダンボールは

できるだけ早く整理してしまったほうが

いいんですね。

 

 

引っ越しの際に梱包したダンボールが

そのまま床に放置されている状態で

潜在意識に良い影響を与えていないことを

 

「ダンボールの呪い」

 

と言うのです。

 

 

そしてこれを

種市さんは

 

「環境適応能力の無駄遣い」

 

と言っておられました。

 

 

まさにその通りだなと思うのです。

 

 

このように

人間の適応能力というか

「慣れ」の力ってすごいので、

甘く見ないほうがいいですよ。

 

 

たとえどんなに

酷い目に遭っていたとしても

その状態に「慣れ」てしまうと、

人はその環境から

出ていこうとしない行動パターンに

なってしまうこともあるので、

そういう意味では、

「慣れない」ほうがいいんです。

 

 

それと同じように

何かを続けようと思った場合に、

習慣としての

「慣れ」の力を発揮すると

いいという場合と、

逆に

「慣れない」ほうがいいという場合が

あるんですね。

 

 

これは

お商売にも

同じことが言えるのですが、

 

「商いは飽きない」

 

って、よく言うじゃないですか。

要は、

 

「飽きる」

 

とダメなんですよ。

つまらなくなるんで、

手を抜くようになるし、

新しいアイディアも湧いてこないし、

そもそも

エネルギーが出てこなくなっちゃうんです。

 

 

だから

お商売は

「飽きない」工夫が

何よりも大事なんだと。

 

 

「飽きず」に

色んなことに挑戦していくから

お商売というのは

安定してくるんだという

先人たちの教えなわけです。

 

 

何かを続けようと思った場合に、

障害となるのが

この

「飽きる」ということで

つまり

「慣れてしまう」ということなんだそうです。

 

 

「慣れちゃう」と

つまらなくなるんで、

「またやろう」

「続けよう」とは思わなくなるので、

何かを続けようと思うのなら、

 

「慣れない」工夫

 

をするといいんだと思いました。

 

 

少しやっただけで

 

「ああ……はいはい、こういう感じね」

 

と決めつけないとか

 

「どうせこのパターンでしょ」

 

みたいに

まだ経験が浅いにも関わらず

知ったかぶりをしないとか、

そういう小さいことから

 

「慣れない」工夫

 

をしていくことで

「それ」に飽きなくなるので

結果として

「続いてしまう」んだそうです。

 

 

僕なりの解釈でいくと、

はじめは

できるだけ「慣れない」ように

工夫して

ある一定期間

「続いて」いるようなら

そこから

「慣れ」の力を発揮して

それまでできなかったことができる状態に

「慣れ」てしまうといいと思いました。

 

 

「できること」に慣れてしまうと、

それが

その人にとっての当たり前になるので、

当たり前になったものは

ずっとそうなるので、

その力は強いと思いますお。

 

 

「飽きない」工夫と

「慣れ」の力

 

 

その両方が駆動して

その結果として

「続ける」ことができていることに

なるんだと思います。

 

 

そういった話しを

 

 

こちらでしますので、

1月24日は

大阪の会場まで

お越しください!!!

 

 

 

 

はにわ顔でお待ちしていまつ!!

 

 

《終わり》image

 

 

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