「みなさん、どうですか？」
思わず聞いちゃったんですよ。
はじめに
「こちらから意見を求めることはありません」
って言っておきながらです。
本当に失礼いたしました。
ウエダミツトシです
こんにちは
めっちゃ久しぶりに
こちらを開催してきまして。
なんて言うかもう
参加者の皆さまに
助けていただいちゃった
グループカウンセリングとなりました。
このグループカウンセリングは、
僕が
相談がある方と
マンツーマンで
カウンセリングを
させていただくというもので、
カウンセリングをしている間は、
他の参加者さんたちは
ただそっと
その様子を見守っているだけで
大丈夫です、とご案内しています。
つまり、
こちらから、
「これについて、
〇〇さんはどう思いますか？」
といった形で、
突然話を振るということはありません。
はじめに
そのように
説明するんですけども、
「特定の誰か」という形では
なかったんですが、
思わず
「皆さん、どう思います？」って聞いちゃいました。
そしたらですよ、
皆さん、
快くコメントを残してくださいまして。
ほら、僕って、
こういう場所に参加した場合に、
急に話とかを振られると、
途端にキョドるんで、
できれば
誰にも気づかれないように
存在の気配を消しにかかるんですが、
僕と違って
皆さん、
快くチャットの方に
コメントをくださいました。
やっぱり人って温かいもんだなぁ
って思いましたよね。
こういうご意見って
めちゃ貴重で。
グループカウンセリングの冒頭で
説明するんですが、
人が悩んで苦しくなっている時って、
大抵の場合、
こんな風に考えています。
「なんで私ばっかり……」
つまり、
こんなしんどい思いをしているのは、
私だけなんだ……
という風に
思っちゃってるんですよね。
それは
ある意味
仕方のないことでもあります。
他人のことに
意識を向けられるほど、
余裕がなくなっているから、
つまり、
意識のベクトルが
「自分」に向ききっているから
しんどく感じるものなんで。
でも、
実はそうではなくて、
悩みの中身や
その深刻さの度合いは違えど、
人はとにかく
様々なことで悩んでいるものです。
「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」
ということを「知る」だけでも
心は軽くなると思いますし、
自分が
「この世界とはこういうものだ」
と思い込んでいるものとは
全く違った生き方をしている人を
実際に「見る」ことで、
その人の頭の中にある常識に
ヒビが入るものなんですよね。
人って
深刻に悩んでいる時ほど、
本当は
誰かに話して
助けてもらいたいにもかかわらず、
誰にも話せなかったりするので、
余計に
自分の思い込みとは
違う価値観を持っている人の意見に
触れる機会がないんです。
そうすると、
益々、
その悩みが深刻さを増していって
思い込みが強化されて
さらにしんどくなる
というスパイラルにハマってしまうんです。
でも今回、
参加者の皆さんに
コメントいただくことで、
相談者さんの価値観や思い込みとは
違ったものに触れる機会が
つくれて良かったなぁと思いました。
グループカウンセリングの良さって、
普段触れることがない人たちと
同じ時間を過ごせるというところだと
あらためて思いましたので、
また
定期的に
やっていこうかなと思います。
今回は、
13名の方にお集まりいただき、
4名の方のお話しを伺いました。
ご参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました！！
みんな、良い人たちだったなぁ。
《終わり》
●本を読んだつもりになる読書会『読演会』＠大阪
【日時】
4月26日（水曜）14：00～16：00（開場13：45）
【場所】
大阪産業創造館6F会議室C（アクセス）
大阪府大阪市中央区本町１丁目４−５
【参加費】
￥3,000（税込み）当日会場にて申し受けます
【定員】
20名様
【お申込み】⇒お申込みフォーム
●一年後の未来をこの春に祝う予祝ワークショップ
【日時】
4月19日（水曜）13：30～16：30（開場は13：15）
【場所】
大阪産業創造館6F会議室C（アクセス）
大阪府大阪市中央区本町１丁目４−５
【参加費】
￥11,000（税込み）
【定員】
10名
【持ち物】
筆記用具
【お申込み】⇒お申込みフォーム
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